
花王が展開するカウンセリングブランド『TWANY(トワニー)』は、デリケートゾーンの肌ケアに関するアンケート調査(2022年/N=43)を実施しました。その結果、93%がデリケートゾーンの肌ケアに「興味がある」と回答。雑誌やSNSを見て興味を持った人をはじめ、ニオイやかゆみなどの悩みを抱えているからという人も見られました。
ただ、「デリケートゾーンの肌ケアは、実際にやっていますか?」という質問には、86%が 「ケアしていない」と答えています。その理由を見ると、「やり方がわからない」「周囲に相談しにくい」という声が多く見られました。

2022年 9-10月 トワニー調べ 20-40代女性 N=43
そこで、デリケートゾーンの肌ケアを始めるうえで知っておいてほしい基礎知識とベーシックなケアについてお届けします。
どの部分がデリケートゾーンなのか、そして、どんな特徴があるのかはご存知ですか?
デリケートゾーンは、陰核、小陰唇(しょういんしん)、大陰唇(だいいんしん)とその周り、肛門とその周囲など、エリア全体を指します。デリケートゾーンは構造的に入り組み、凹凸があり、皮膚はとても薄いです。そして、常に下着で覆われていることもデリケートゾーンならではといえます。

出典元:角層数:Arch Dermatol Res (1999) 291:555–559
透過性:The Vulva: Anatomy, Physiology, and Pathology、Miranda A. Farage 著
次に、デリケートゾーンの皮膚と、他の部位の皮膚との違いを具体的に見ていきます。経皮吸収とも言われる角層の透過性は、基準となる腕の内側と比べると約3~7倍も高いです。
加えて、デリケートゾーンを含めた5部位で、水分量と水分蒸散量を比べてみました。

画像・データ提供元:花王株式会社生物科学研究所
出典元:Acta Derm Venereol 2014; 93:216–256
比較した5部位の中で、デリケートゾーンはもっとも水分量が少ないにも関わらず、他の部位よりも早く水分が蒸散してしまうことが示されています。
このことから、デリケートゾーンは他の皮膚とは異なる部分が多く、デリケートゾーンに適したケアがおすすめです。
顔のスキンケアを考えたとき、皮脂やメイクなどをきちんと落とし、しっかり保湿することを思い浮かべると思います。デリケートゾーンの肌も同じです。デリケートゾーンの肌をすこやかに保つため、また、肌トラブルの予防・対策の観点からも、洗浄し、保湿をすることがベーシックなケアになります。

ですが、デリケートゾーンの肌の保湿は見落とされがち。顔のスキンケアを毎日行うように、デリケートゾーンの肌も“洗浄と保湿”を毎日行うことが、すこやかさ、さらには快適さのカギとなります。

顔やカラダのスキンケアと同じように、デリケートゾーンの肌も洗浄と保湿によるお手入れが大切です。
そのためには、デリケートゾーンについて知ることから。
他の部位とは異なる特徴を持っていることを知ったうえで、デリケートゾーンの肌の状態にあわせてケアができるアイテムを用いてやさしくケアしてくださいね。