
#簡単セルフチェック


同窓会や結婚式、仲間と撮った集合写真で、姿勢が悪くて悪目立ちしている自分の姿。
あるいは、街中のショーウィンドウに映った歩く姿や、通勤中の電車の窓に映る自分。
ふとしたときに見かけたその姿勢は、イメージと違ってドキッとしたことはありませんか?

毎朝、洗面所の鏡で顔はチェックするけれど、姿勢まで気にする人は少ないもの。
その何気ないときの全身の姿こそが、周りが毎日見ているあなたの印象そのものです。

でも、大丈夫。良い姿勢は意識した瞬間からつくれるもの。
ダイエットには時間がかかりますが、姿勢はその場で変えられるもの。シュッとした美しい立ち姿は、あなたの意思次第で今日からかなえられます。

では、良い姿勢ってどんな姿勢なのでしょう?
簡単に言えば、骨盤がまっすぐに立ち、背骨がきれいなS字カーブを描いた姿勢です。

そもそもS字カーブは、体重の10%もあるといわれる頭の重さ(50Kgの人で約5kg)を支えるためのもの。重い頭を持ちながらも二足歩行をする、私たち人間がつくり上げたバネやサスペンションのような衝撃吸収システムなのです。

このS字カーブを軸とした美しい姿勢が崩れると、首や肩、腰などによけいな筋肉の緊張が生まれることで痛みが出やすくなります。さらに、自律神経のバランスが乱れたり血流が悪くなることで、慢性的な疲労感やさまざまな不調を引き起こすことがあります。
また、骨盤が前後左右に傾いたりねじれたりせず、まっすぐになっていることも重要です。

骨盤は、上半身と下半身をつなぐ″姿勢の要″。骨盤が正しい位置にあることで、背骨のS字カーブも保たれ、全身の姿勢が整います。
骨盤がまっすぐに立ち、S字カーブを保ったスッとした美しい立ち姿は、自然の法則にかなったもの。
逆に、姿勢がゆがむと骨盤の前後左右のバランスがくずれ、股関節やひざ関節の使い方にも左右差が生じ、不調の原因になることもあります。
また、ゆがみのない良い姿勢は、歩く姿の美しさや健やかさにもつながります。

正しい姿勢というのは、見た目よし、体にもよし!のダブルで良い姿勢というわけなのです。姿勢を意識した今日から、さっそく姿勢リセット。良い姿勢に戻しましょう!
もっと詳しく知りたい!
「歩き方に隠れた
“姿勢のゆがみ”と“疲れ”の
知られざる関係とは?」の
記事はこちらから

まずはあなたの「良い姿勢度」をカンタンにセルフチェックしましょう!まっすぐ立っているつもりでも、じつは「隠れ猫背」や「隠れ反り腰」になっている人は少なくありません。今の自分の姿勢を客観的にカンタンに確認するために、役立つ助っ人が「壁」。壁に沿って立つだけで、自分の姿勢が良い姿勢なのか、悪い姿勢になっているのかわかります。早速、やってみましょう。
壁にかかとをつけて自然に立ちます。そのとき、頭、肩(肩甲骨)、お尻が壁についているかを確認します。このとき、腰のうしろは壁から離れています。
良い姿勢ではなかったという方、次に悪い姿勢になっていないか確認してみましょう。
壁に沿って立った状態で、どこか離れているかでどんな悪い姿勢かチェックできます。

CHECK 1 頭
スマホやPCの長時間使用などが原因で、頭の位置が前に出て、首の自然なカーブがなくなっているかもしれません。首の角度が30度傾くだけで、首への負担が正常時の約3倍(その重さ約15~18kgとも)になると言われます。
CHECK 2 肩
肩が前に出て背中が丸まることで、猫背になります。スマホやPCの使用による前かがみの姿勢や運動不足による筋肉の衰えなどが原因で引き起こされます。
CHECK 3 腰
腰に強いカーブがついているタイプが反り腰。反っている腰は一見いいような気がしますが、腰に負担が掛かってしまいます。腹筋や背筋が弱いと骨盤を安定させる力が低下して、反り腰になりやすいので要注意。
スマホやPC作業が多い
現代人が陥りやすい
【悪い姿勢のドミノ倒し】
に注意!
ストレートネック、猫背、反り腰…これらはよくある悪い姿勢の代表例。
猫背のような前かがみの悪い姿勢を続けると背中や腰のカーブがくずれ、頭が前に出てストレートネックになったり。猫背で曲がった背中のバランスを取るために反り腰になったり。これらの悪い姿勢はそれぞれ連動して起き、すべてが重なっている方も少なくありません。
体全体のバランスを整えるために、まずは全身の中心に位置する「骨盤」のゆがみを整えることを心がけてみましょう。骨盤がゆがんだままだと、上半身と下半身にさらなるゆがみが広がってしまいます。


「肩がつらい…」「腰が痛い…」そんな悩み、あなたにもありませんか??現代人は筋力不足に加え、PCやスマホの長時間使用によって、前かがみの姿勢が習慣化しがちです。その結果、ストレートネックや猫背、反り腰などの姿勢の乱れから、肩や腰の痛みを訴える人がとても多くなっています。姿勢が悪いと体の痛みにつながるだけでなく、二重あごや下がる胸・お尻、ぽっこりお腹、下半身太りなどの見た目に大きく影響も!また、なんだか疲れやすかったり、イライラしやすかったり…。「姿勢とは関係ない」と思っていた不調も、実は姿勢の悪さが関係しているかもしれません。

姿勢が悪いと、
便秘になる?
便秘にもつながります
背骨を丸めた姿勢はお腹まわりが狭くなって内臓の動きが悪くなり、消化機能が低下しやすく、便秘にもつながります。また、猫背はお腹の筋力も衰えやすく排出する力が低下することも原因に。
姿勢が悪いと、
集中力が低下する?
集中力低下にもつながります
前かがみの悪い姿勢は、血流が滞ることで脳に十分な酸素が行き届かなくなり、脳の活動が弱まって集中力が低下する恐れが。さらに悪い姿勢は自律神経のバランスにも影響し、イライラやネガティブになるなどのメンタルにも影響が。
姿勢が悪いと、
疲れやすくなる?
疲れやすくなります
悪い姿勢になると筋肉の緊張が続いて、疲れやすくなります。また、呼吸が浅くなったり、血流が低下したり、自律神経が乱れたりすることで、疲れを感じやすくなります。
姿勢が悪いと、
冷えやすくなる?
冷えにもつながります
ゆがんだ姿勢は筋肉が緊張しやすく、血流が滞ることで、冷えにもつながりやすくなります。冷えは体質だと思って諦めている方、もしかしたら姿勢が影響しているかもしれません。
たとえばダイエットは一朝一夕にはできないけれど、良い姿勢は意識するだけでかなり変わるもの。
もちろん、関節の可動域や筋肉の使い方のクセなどの問題があり、少しずつ補整していく必要はあります。
でも、鏡の前で背筋を伸ばしてスッと立つだけで、かなり姿勢が良く見えるはず。まずは日常的に意識するところから、始めましょう。加えてエクササイズ、ストレッチをしたり、アーチサポートインソールや姿勢ベルトなどの姿勢補整グッズを賢く使うこともおすすめ。
今日から、ぜひ良い姿勢を意識してみてください。
