2023年11月14日
紫外線・UV対策<スキンケア編>
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この時期気になる【紫外線と肌の関係】について、みなさんがなかなか聞けない悩みに美Lifeアドバイザー・ビビコさんがお答えします。
紫外線には、主に「UV-A」と「UV-B」があります。
紫外線によって肌が赤くなったり、シミができることはよく知られていますが、その主な原因は、「UV-B」。
一方、「UV-A」は肌の奥深い部分にまで届き、長時間浴びると、ハリや弾力が失われる原因になってしまいます。しかも、「UV-A」は、窓ガラスをもすり抜けて侵入してくるため、室内でも油断は禁物です。
UV対策を毎日きちんとするほど、将来のシミ・ハリ低下のリスクは低くなる傾向が見られます。キレイな肌をキープするためにも、毎日のUV対策を習慣にすることが大切です。
■UV対策意識の違いとシミ・ハリ低下の肌外観比較
UVケア商品や帽子、日傘などを 上手に使うといいわよ。
ハリ低下の原因にもなるUV-Aの積算量は、夏よりも秋から春の方が多いのです。
体は衣服でも隠れますが、顔は夏以外も紫外線にさらされていますから、夏の努力を水の泡にしないためにも、同様にUV対策は続けましょう。
日差しが弱いと感じる季節でも、8月と同じ位のUV-Aが降り注ぐ日があるって知っていましたか?
“うっかり日焼け”をしないように一年中UV対策しましょう。
夏に日焼けをした肌の色は、若いほど早く戻りやすく、年齢を重ねるにつれて回復は遅くなります。グラフからもわかるように、夏の終わりの9月時点での肌の色を基準にすると、60代の肌の明るさは半年後もあまり変化していません。
白い肌でいるためには、今からUV対策をして、焼かないように心がけましょう!
UV-Bによってできる「シミ」と「肌のターンオーバー*」の関係
通常、紫外線を浴びると生成されるシミのもと「メラニン」は、肌のターンオーバーによって外に排出されます。
しかし、ターンオーバーは年齢を重ねるにつれてサイクルが遅くなるため肌に生成された「メラニン」は残りやすくなっていきます。