秋のヘアケア

夏のダメージ、パサつきが気になる!秋のヘアケア・ポイント

髪のパサつきとは!?

“髪がパサつく”ということは、毛の流れが揃わずバラバラな状態を、見た目や触ったときに水分や油分が足りない状態に感じてしまうこと。実際に水分量が少ないから起こるのではありません。表面や毛先がうるおって見えず、ざらついた手触りになることです。

写真:パサついた毛先の事例

なぜ、髪がパサつくの?

髪に負担がかかるこんなこと。
あなたも思いあたる点はありませんか?

紫外線を長時間、直接浴びる機会が多い
そのうち乾くと思い、しっかり乾かさないことが多い
髪が湿っている時にとかすことが多い
茶髪といえるくらい明るい髪色
パーマ・縮毛矯正をかけた
パーマやヘアカラーの機会が増えた

美ライフアドバイザー ビビコさんからのコメント「当てはまったら、気を付けて!」

髪が傷んで毛流れが整いにくい状態になっていたり、ヘアスタイルの仕上げ方が原因で、パサつきは起こります。

お手入れポイント!

髪のパサつきを防ぐには、髪をしっかり乾かして、髪のなめらかさを保つこと。日頃のヘアケアが大切です。

【POINT1】
根元から毛流れを揃えながら乾かし、毛先までしっかり乾かす!

根元をしっかり乾かすと毛流れを整えやすくなり、また根元部分から順に乾かして形がきまると、毛先がまとまりやすく後でハネたりしません。
髪の根元・内側が十分に乾いていないと、表面に浮き毛が出たり、せっかく仕上げたヘアスタイルのシルエットや毛先の向きが変ってしまうことが多くみられます。しっかり乾かすことで、髪の形はキープされるのです。

【POINT2】
毛流れを整えやすいようになめらかさを保つ!

パーマやヘアカラーを同じ部分にすることをなるべく避けたり、紫外線を帽子や日傘で避けると、髪の傷みを減らすことにつながります。また、アフターケア用の製品を見直すのもいいでしょう。

ここに注意!ヘアケア豆知識

仕上げた後に湿度が高くなるとヘアスタイルが変わりやすくなってしまうことは避けられませんが、気温が高い時期に、ブローもそこそこに髪を十分に乾かさない状態で過ごすと、乾ききるまでに動いてヘアスタイルが変わってしまったり、紫外線による褪色を早めたりします。寒い時期は、表面や毛先が先に乾きがちで、浮き毛が出たり、毛先がバラつきがちです。さらに湿度も低いと、静電気が起きて毛流れを整えにくくなります。

ヘアスタイリングの簡単ポイント!<実践>髪の毛の乾かし方

髪を根元からしっかり乾かすことがカギ。
髪を扱いやすくなめらかにしておいて、どんなスタイルでもきれいに仕上げましょう。

STEP1. はじめに根元をしっかり乾かす

ドライヤーの風を髪の根元に入れるように指を根元でシャカシャカ動かし、髪が地肌から離れてサラサラになるまで乾かします。

ビビコさんからのコメント「ドライヤーよりも、指を動かしてね!」

耳より前

毛の流れに逆らわないように、後ろから前に指先を小刻みに動かしながら乾かしていきます。指先は頭皮から離さないように。

図:耳より前の乾かし方のイラスト

後ろ側

根元全体を左右から斜めにジグザグに指を動かして乾かし、つむじの左右から覆うようにします。

図:後ろ側の乾かし方のイラスト

STEP2. 髪全体をしっかり乾かす

根元から毛先に向かって、毛の流れを揃えるようにして乾かします。ドライヤーの風を根元から毛先に向けて、耳より前の髪は頭に巻きつけるように、後ろの髪は前に引き出すようにすると整いやすくなります。

ビビコさんからのコメント「ドライヤーの風を根元から毛先に向けるのがポイント!」

美ライフアドバイザー ビビコさんずアドバイス

美ライフアドバイザー ビビコさんずアドバイス

美ライフアドバイザー ビビコさんずアドバイス

バラバラの角度で倒れている髪の根元を、地肌から離して起こすように乾かすと、髪の流れを揃えやすくなります。

ビビコさんからのコメント「パサつきをなくして、ヘアスタイリングを楽しめるといいわね!」

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