カビは落とすよりも予防!

お風呂のカビ予防・菌対策3つのポイント​

気になるお風呂の汚れ

気になるお風呂の汚れランキングの上位には「黒カビ」 「ヌメリ」「ピンク汚れ」など、カビや菌由来の汚れがランクイン。特に、夏に向かって、気温や湿度が上がるこの時期、カビは天井や壁、洗面器、椅子、ドア、ちょっとした隙間など、いたるところに発生します。

気になるお風呂の汚れランキング 1位 皮脂・湯アカ 86%、2位 カビ 77%、3位 ヌメリ 70%、4位 ピンク汚れ 62%、5位 水アカ 60% 20〜69歳 既婚女性 580人(複数回答/上位5項目) (2021年6月 花王調べ)

気になるお風呂の汚れランキング 1位 皮脂・湯アカ 86%、2位 カビ 77%、3位 ヌメリ 70%、4位 ピンク汚れ 62%、5位 水アカ 60% 20〜69歳 既婚女性 580人(複数回答/上位5項目) (2021年6月 花王調べ)

気になるお風呂の汚れランキング 1位 皮脂・湯アカ 86%、2位 カビ 77%、3位 ヌメリ 70%、4位 ピンク汚れ 62%、5位 水アカ 60% 20〜69歳 既婚女性 580人(複数回答/上位5項目) (2021年6月 花王調べ)

1.カビ・菌を知る

カビ発生の3条件​

「黒カビ」や、「ピンク汚れ」「ヌメリ」など菌由来の汚れは、目には見えなくても空気中に原因となるカビの胞子や菌が漂っており、「温度」「水分(湿度)」「栄養(汚れ)」の3つの条件がそろうと増殖し、目に見える汚れとなって現れます。

そのため、 「高温多湿」にならないように乾かす・換気をする、「栄養」となる汚れをなくす、など、3条件のうち、ひとつでも条件をなくし、カビや菌が増殖しにくい環境を作ることができれば、黒カビやピンク汚れの発生を防ぐことができます。

カビ発生の3条件のイメージ図。温度20~30℃、水分(湿度)70~95%、栄養(汚れ)手あか、皮脂、石鹸カスなど

2.カビ・菌を予防する​​

カビは落としにくい汚れです。カビが生える前にカビ発生の3条件「温度・水分・栄養」を絶つ「カビ予防」から始めましょう。

「温度」を下げる​

入浴後の浴室は高温になりがち。換気しても室温が下がりにくい場合は、壁全体に水のシャワーをかけて温度を下げます。

「水分」を絶つ​​

換気必須

お風呂上りで湿気がこもるときや掃除のときは、窓やドアを開けて換気扇を回すなど、常に換気を心がけましょう。

水滴を見逃さない

入浴後と掃除後の水滴は放置するとカビが繁殖する原因となります。スクイージーや乾いた布で拭き取り、浴室の乾燥を心がけましょう。

<見逃しがちなところ>
天井の水滴、窓・ドアの結露、浴槽のふたの溝の水分、棚の下のしずく、シャワーヘッドの水滴​

風呂の椅子や洗面器は内側に湿気がこもり、カビやすいので注意しましょう。
使用後は内側が乾燥しやすいように、ひっくり返したり、立てかけておくといいですよ。

「栄養」を絶つ​​​

浴室の汚れ

カビの栄養となる浴室の汚れには、人のからだから出るアカや皮脂、石鹸などの洗浄料、水道水のミネラル分、空気中のホコリ、カビの胞子など、さまざまな由来の汚れがあります。一見キレイに見えても、蓄積すると落ちにくくなったり、いつの間にか汚れを栄養にしてカビが発生するので、軽いうちに日々の掃除で落としましょう。

水アカ 水道水のミネラル分。水滴が乾くと白い跡が残る汚れ。
湯アカ 人のアカや皮脂が湯に溶け出し、水アカと反応した複合汚れ。
石鹸カス 石鹸など洗浄料と皮脂、水道水のミネラル分が反応してできる汚れ。
ホコリ 換気口や換気扇に溜まる汚れ。
カビ・菌 汚れを栄養に、ドアや浴室の隅に生える黒カビ、床や洗面器のピンク汚れ、排水口のヌメリなど、菌由来の汚れ。

浴室掃除は「上から下へ」「奥から手前へ」

カビの胞子は天井や換気扇に張りつき、床に落ちたり、室内に拡散します。また、浴室の隅や物影の湿気がこもりやすいところにも胞子がたまり、カビが発生しがちです。
常に「上から下へ」「奥から手前へ」を心がけましょう。

忘れがちな換気扇のフィルターは、最初に掃除しましょう。

菌由来の汚れに強い浴室用洗剤を使う

基本的には、汚れに直接洗剤をスプレーし、所定の時間、洗剤を汚れになじませてから、水ですすぎ、乾燥させるのが掃除の手順となります。

日々の掃除で、菌由来の汚れに強い専用の浴室用洗剤「バスマジックリン SUPER泡洗浄」を使えば、カビの胞子や菌に作用し、黒カビやピンク汚れ、菌由来のヌメリなどの発生を抑えることができます。

浴槽の汚れは乾くと落ちにくくなります。残り湯を抜いた直後の濡れた状態でスプレーしましょう。

「バスマジックリン エアジェット」なら、浴槽のザラつきも床のヌメリもこすらず30秒!

軽い力でミストが出続ける「連続噴射トリガー」で広範囲をムラなく一気に覆うことができ、こすらず30秒後に流すだけで、浴槽の汚れや床のヌメリを落とせます。さらに、除菌EXタイプなら、防カビ*1*2・ピンク汚れ予防*1や除菌*3、ウイルス除去*3*4効果も。

  1. *1
    すでに発生している汚れは除去してからお使いください
  2. *2
    「除菌EX ハーバルクリアの香り」に限る
  3. *3
    すべての菌・ウイルスに効果があるわけではありません
  4. *4
    エンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証

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※撮影用に液色を濃くしています

●製品について詳しくはこちらから

3.カビを落とす

いつの間にか、ひっそり増えるカビ

目立つところに発生するカビもあれば、ひっそりと増殖しているカビもあります。
カビを除去する前にすみずみまで忘れずにチェック!カビを見つけたら、広がらないうちに、即、落としましょう。

<カビの生えやすいところ>
換気扇まわり、洗面器や椅子の底、石鹸ケースやシャンプー類、シャワーホース、シャワーカーテン、浴槽のふた、棚の下、タオルバーの下側、ドアの換気口 など​​

浴室用の塩素系カビ取り用洗浄剤を使用

日々の浴室掃除で気を付けていても、カビが生えてしまうことがあります。その場合は、浴室用の塩素系カビ取り用洗浄剤「強力カビハイター」でカビを落とします。

  • 塩素系カビ取り用洗浄剤使用時は、使用上の注意をよくお読みください。
  • 酸性タイプの製品と一緒に使う(まぜる)と有害な塩素ガスが出て危険。
  • 窓や戸を開ける、換気扇を回す等、必ず換気をしてください。
  • ゴーグル(メガネ)、マスク、炊事用手袋、浴室用靴を着用し、液が目や皮膚・衣類につかないようにしてください。
  • 入浴中には絶対使用しないでください。

カビ取り剤を使う時のポイント

お風呂場は乾いた状態で
まず、浴室用洗剤で汚れを落としてから、乾いた状態でカビ取り剤を使うと、剤が薄まらず効果的です。

目より上のスプレーNG!
目より上には絶対にスプレーしないでください。
天井など目より上に使う時は、液を雑巾等につけて塗りつけましょう。

落ちにくい時は「湿布法」
カビに直接、カビ取り剤をスプレーしてからティッシュペーパーをかぶせ、その上からさらにスプレー。カビに湿布します。
10〜15分くらいおいてティッシュを取ったら、最後は、充分に水洗いしてください。

排水口まわりのカビ・ヌメリには

浴室のすべての汚れが流れ込む排水口は、常時、カビとヌメリ、ニオイが発生しやすく、形状が複雑で掃除しにくい場所でもあります。そんな排水口まわりの掃除には、発泡する粉末タイプの塩素系カビ取り剤「強力カビハイター 排水口そうじこれだけ」が便利です。

排水パイプのニオイには

排水口をキレイにしたのに、なんだかにおう、カビ臭い?!
それはパイプのヌメリやつまりからから発生するニオイかもしれません。
そんな時は、排水パイプのヌメリ・髪の毛を溶かす排水パイプ専用の洗浄剤「パイプハイター 高粘度ジェル」を使います。

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