2025年10月28日
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窓掃除は面倒だと思っていませんか?実は、正しい手順とコツさえ押さえれば、たった10分で窓ガラスはピカピカに仕上がります。掃除するタイミングや進めていく順番などのポイントから、拭きスジが残らない窓ガラスの拭き方まで、簡単&時短テクニックを紹介します。
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大掃除としてまず思い浮かぶのは、普段は掃除がゆき届かない「換気扇・レンジフード」(75%)、次いで、「窓・窓サッシ」(65%)、「網戸」(51%)が挙がります(花王調べ)。窓まわりをキレイにすることが大掃除の達成感に繋がるようです。ピカピカの窓から差し込む光でリビングも明るくなって、より実感するのかもしれませんね。

外側は、主に排気ガスや風で飛んできた土、砂、花粉です。内側は、外から入ってきた砂や花粉だけでなく、窓を開け閉めする際に付いた手アカやホコリなどのハウスダスト、油調理の際に舞った油が付着するなど、汚れの原因もさまざまです。
水を使って屋外でおこなう掃除なので、寒くない季節がおすすめです。花粉の飛散が落ち着き、窓を開け始めるゴールデンウィークの頃や台風シーズンが終わった頃。1年の汚れを取るという大掃除目的なら、本格的に寒くなる前がおすすめです。
特に窓ガラスの掃除は、晴れた日は光の反射で汚れが見えにくくなるので、午前中やくもりの日が良いでしょう。

雨が降った翌日など湿度が高い日も汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。良いタイミングを見つけて掃除しましょう。
掃除に必要なアイテムを用意します。


揃えておくと便利なアイテム。

窓まわりの掃除は、網戸(内側→外側)→ガラスの外側→ガラスの内側→サッシの順でお掃除すると効率的です。窓ガラスは汚れのひどい外側からキレイにすると、内側の汚れ具合がわかりやすくなります。

クイックルワイパーは柄の長さを調整できます。
網戸の軽い汚れなら、水なしで掃除できる「クイックルワイパー」が便利です。柄を短くして「クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート」を取り付けたら、あとは網戸をやさしく拭くだけ。タテ・ヨコと拭くことで、細かい汚れ、黒ずみやベタつき汚れも、きれいに落とせます。汚れの少ない内側から拭き始めましょう。
●詳しい網戸掃除の方法はこちらから

泥などのひどい汚れが付いているときは、あらかじめ水で濡らした布をゆるめに絞ってざっと拭き取ります。その後で、「ガラスマジックリン」を窓ガラスに直接スプレーし、乾いた布で拭きあげます。
このとき、布の代わりにスクイージーを使うと、ラクに手早く終わります。


スクイージーは上から下に動かし、ひと拭きごとに付いた汚れを布でぬぐうと、仕上がりがキレイに。

窓ガラスの内側は、一見きれいに見えても室内のホコリやキッチンからの油煙などで汚れています。また、開け閉めの際に手が触れる戸口や鍵まわりには手垢、結露がしやすい窓はカビで汚れていることもあります。
内側の掃除も外側と同様に、「ガラスマジックリン」を窓ガラスに直接スプレーし、乾いた布やスクイージーで拭きあげます。
ここがポイント!

内側に洗剤をスプレーする際には、液だれしてもよいように、あらかじめ内側の床に古タオルなどを敷いておくと良いでしょう。

サッシの枠や溝の部分は、細口ノズルを付けた掃除機で、ごみやホコリを吸い取ります。掃除機で吸い取れない隅にたまったホコリは、歯ブラシなどでかき出しましょう。次に、古タオルに「ガラスマジックリン」をスプレーして、汚れを拭き取ります。こびりついた汚れは、その古タオルを割りばしの先に巻いて拭き取ります。
普段の溝掃除は「クイックルハンディ」で拭き取ります。
窓まわりの掃除は面倒と思いがちですが、洗剤とスクイージー、「クイックルワイパー」を使えば案外ラクです。年2回、花粉や台風シーズンが終わった頃にお掃除できると良いですね。窓のカーテンが自宅洗濯できるものなら、ついでに窓掃除の前に外して洗濯すれば、お部屋も一気に明るくなりますよ。