
2025年11月11日
布製インテリアのお手入れ
シェアする
「こまめに掃除機をかけているけれど、なんだかすっきりしない…!」素足で歩いたり、寝転んだりするカーペットやラグ、そして、布製ソファの汚れが気になっている方も多いのではないでしょうか?直接肌が触れる場所は、いつの間にか汗や皮脂汚れが付いていたり、場所によっては食べこぼしで汚れることも。今回は、ふだん、洗いにくい布製インテリアの汚れやニオイをさっぱり清潔にできるお手入れ方法を紹介します。

アンケートで「カーペットやラグの汚れで、気になる汚れは何か」を聞いたところ、髪の毛が55%でトップに。次いで、食べこぼしのシミ51%、ハウスダスト41%と続きます。また皮脂汚れや汗はともに20%前後となり、吸引タイプの掃除機では取りにくい汚れも気になっている結果となりました。
カーペットやラグはフローリングと比べて、髪の毛やホコリが絡みやすく取れにくい特徴があります。家族が集まったり、ふだんよく過ごすような場所は、髪の毛やホコリだけでなく、汗や皮脂汚れ、またはペットの毛など、様々な種類の汚れが付着しています。


髪の毛や大きなごみなどは、掃除機をかけて取り除きましょう。掃除機がけはゆっくりていねいに。カーペットの場合、毛足を起こすようにかけます。ごみやホコリをきちんと取るためには、最初にかけた方向とは垂直の方向(十字がけ)に再度かけるのが理想的です。

汚れが気になるのに洗えない布製品には、掃除機や粘着クリーナーで掃除するだけでなく、リビング用洗剤「かんたんマイペット」や「マイペット」を使った拭き掃除もおすすめです。
「かんたんマイペット」は、床・照明器具・電気製品や壁・家具・ドア等、住まいの拭き掃除に幅広く使えます。布に吹き付けて、カーペット等の表面を拭き、最後に水拭きで仕上げます。
「マイペット」の場合は用途に応じて薄めて使います。
カーペットの場合、水2リットルに対してキャップ4杯(40ml)を入れて布等をひたし、しっかり絞って拭いてください。後の水拭きは不要です。

シミには「かんたんマイペット」を使用します。
カーペットにシミがついたときは、すぐに対処することが効果的です。特に食べこぼしなど、シミになりやすい汚れは時間が経つと落ちにくくなるため、早めの対応が重要です。
①シミが付いた直後なら、まず乾いた布かティッシュペーパーなどで汚れを吸いとります。
②乾いた布に「かんたんマイペット」をスプレーし、泡の部分をシミの上にのせて、古い歯ブラシでシミの外側から内側に向けて軽くたたきます。
③シミの部分よりやや広めにたたいて境界線をぼかし、きれいになったら、お湯でかたく絞った布でたたき拭きをします。

気になるニオイには、「リセッシュ除菌EX」をスプレーしましょう。「リセッシュ除菌EX」ならば、ニオイだけでなく、菌・ウイルスもまとめて撃退!99%除菌*1・99%ウイルス除去*1*2。

ふだんは掃除機、汚れが気になったら「かんたんマイペット」などのリビング用洗剤、といった掃除アイテムの上手な使い分けが、カーペット・ラグ、布製ソファなど洗いにくい布製品を気持ち良く使い続けるコツです。無理せず取り入れて、快適な環境をつくりましょう。
花王のおすすめアイテム