2023年10月6日
フィットネスグッズの清潔キープ!
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おうちでのストレッチやオンラインレッスンを支えてくれるヨガマットやバランスボールなどのフィットネスグッズ。お手入れは大丈夫ですか?
肌が直接触れるため、夏場は特に汗や皮脂汚れが多く付着します。放置すると、菌が繁殖したり、せっかくのグッズが傷んだりするので、こまめなお手入れで清潔に保ちましょう。基本の簡単なお手入れから、除菌できるスペシャルケアまで、おすすめの方法を紹介します。
フィットネスグッズは、体や床に直接触れることが多く、汗や皮脂汚れ・手アカ・ホコリ・繊維くずなど、様々な汚れが付着しやすいものです。また、汚れ等をエサに、菌が繁殖しやすくなる可能性もあります。
汗を放置すると、変色・変質したり、グッズによってはさびてしまったり。また、複数の汚れが混ざることで、ニオイや黒ずみの原因にも。 菌の繁殖を防ぐためにも、こまめなお手入れで清潔に保つことが大切です。
使い終わったら、そのまましまわず、すぐに汗や汚れを取り除きましょう。
<手順>
1.ホコリ、髪の毛などの目に見える汚れを払い落とす
2.水で絞った布やウエットクロス、ウエットティッシュで拭き取る
3.湿っていたら、風通しのよい日陰で完全に乾かしてからしまう
水がしみこみやすいもの(ヨガマット、綿のロープ等)は固く絞った布で手早く拭きましょう。また、麻やい草など、素材によってはペーパー類で拭くとひっかかったり、紙の粉が残ることがあるので、その場合は布を使いましょう。
ダンベルなどの金属部分があるグッズは、水分が残らないよう、特に注意してください。
ふだんは、使用後の拭き取りだけでも十分ですが、たまには住まいのお手入れ品を使って、念入りにお手入れしましょう。除菌*もできるタイプなら、汚れだけでなく菌までスッキリ!
商品の説明書や販売店(通販サイト等)にお手入れ方法が記載されている場合は、その方法に従ってください。
<手順>
1.住居用洗剤「食卓クイックルスプレー」や「かんたんマイペット」を吹き付けた布やペーパー類か、掃除用シート「食卓クイックル ウエットクロス」で、すみずみまで拭き取る
2.風通しのよい日陰で完全に乾かしてからしまう
ダンベルなど金属部分があるグッズは、「食卓クイックルスプレー」か「食卓クイックル ウエットクロス」を使い、最後に乾いた布で拭いてください。金属部分は、種類や加工によっては、水分や洗剤等でサビや変色、シミになることがあるので注意が必要です。販売元の情報を確認しましょう。
また、素材によってはペーパー類で拭くとひっかかって紙の粉が残ることがあるので、その場合は布を使いましょう。
素材が麻やい草の場合は、「かんたんマイペット」を布やペーパー類にスプレーして拭いた後、さらに固く絞った布で水拭きしましょう。
フィットネスグッズの中には、バランスボールやヨガマットなど、素材によっては水洗いできるものもあります。詳しくは、商品の説明書や販売店(通販サイト等)の情報を確認して、洗いましょう。
「中性の洗剤で洗える」と書かれている場合は洗たく用洗剤「エマール」が使えます。洗剤を使った後は、洗剤分が残らないように十分にすすぎましょう。
そして、洗った後はしっかりと乾かすことが大切!水分が残っていると、カビや変色、ニオイの原因になります。
干す前に、できる限り水気を取っておきましょう。
例えば、ヨガマットの場合なら、2枚のバスタオルでマットをサンドイッチして上から踏む、もしくは、バスタオルの上に洗ったヨガマットを置いて一緒にクルクル巻いていき、途中、手のひらで軽く押し付けながらタオルに水分を移していく、などすると水気がよく取れます。
変質を防ぐため、日陰で干します。完全に乾いたのを確認してから取り込みましょう。
ヨガマットなど水がしみ込むものの場合は、表面が乾いていても中に水分が残っていることがあります。手でグッと押してみて水分がにじみ出てこないか確認してください。
できるだけラクして清潔に保つため、フィットネスグッスに汚れが付きにくくなる、ちょっとしたアイデアを紹介します。
清潔な手でグッズを扱えば、手アカや汚れの付着を減らすことができます。
素肌が直接マットに触れないように、バスタオルを敷いて使うことで、汗や皮脂汚れをタオルが吸収してくれます。タオルを洗うだけで清潔!
ヨガマット専用のズレにくいタオルも販売されているのでチェックしてみましょう。ただし、動きの妨げになる場合は使わないほうが良いでしょう。
外出自粛期間中に家トレを始めた人も多かったのではないでしょうか?フィットネスグッズは、今回紹介したように、案外簡単にお手入れできるものです。体力の維持に役立つグッズを長く大切に使うため、日々のメンテナンスをぜひ取り入れてみてください。