2024年11月26日
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IHクッキングヒーターは、調理のときの油はねや吹きこぼれなどで汚れやすい場所です。きちんと掃除しているつもりでも、「うっかり焦げ付きができてしまった…」とお悩みの方へ!IHクッキングヒーターの頑固な汚れをラクに落とすコツや、日頃の掃除ポイントを紹介します。
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IHクッキングヒーターの焦げ付きの主な原因は、次の3つ。
IHクッキングヒーターはトッププレート(天板)に凹凸がなく拭きやすいため、一見こびりつきにくいように感じますが、鍋底と天板が密着しているので、油や調味料の飛び散りなどに気づかないことも。いつのまにか汚れが加熱され、焦げ付いてしまいます。また、鍋やフライパンの裏の汚れも焦げ付きの原因です。
掃除する場所や汚れによって、必要なアイテムが異なります。適切なものを用意することでラクに汚れが落とせます。
焦げ付きの解消や普段のお手入れなど、用途に合わせて洗剤を使い分けると効果的です。こびりつきを落とす研磨剤入りのものや、しつこい油汚れを分解できるタイプがあります。
洗剤のほかに、下記のアイテムがあれば効率よく掃除ができます。
安全に掃除するため、しっかり準備してから始めます。
掃除するのは、主にトッププレート(天板)・操作パネル・排気口の3か所。特に「トッププレート」はうっかり焦げ付きができやすいので注意。
また、魚焼きグリル(ロースター)を使ったら、その都度掃除しましょう。
拭き掃除では落ちないトッププレートの焦げ付き。
クレンザーを使えば、力をかけずに落とせます。
焦げ付きを簡単に落とすコツは「ラップ」。スポンジや布は洗剤やクレンザーを吸収してしまい、効果を十分に発揮できません。また、アルミホイルや金属のヘラでは天板を傷付ける可能性があります。
「マジックリン EXPOWER 水アカ・コゲ用かきとりシート」を使って汚れをかき取る方法もあります。シートのザラザラ面を水で濡らして拭くだけで、焦げ付き汚れがきれいになります。その後、十分に水拭きしてください。
汚れの度合いに合わせて、洗剤や落とし方を変えましょう。硬いたわしでゴシゴシこすると、焼き網や受け皿のコーティングが剝がれる恐れがあるので、頑固なこびりつき汚れにはつけおきが有効です。
落としにくい頑固なこびりつき汚れには、 「マジックリン EXPOWER こびりつき汚れ用つけおきパウダー」でつけおきします。
焦げ付き汚れが落ちない場合は、「マジックリン EXPOWER こびりつき汚れ用つけおきパウダー」と「マジックリン EXPOWER 水アカ・コゲ用かきとりシート」の2品併用がおすすめです。
比較的汚れにくい箇所ですが、頻繁に触るため使用後は水拭きしておきましょう。
汚れが気になる場合は、「キッチンマジックリン泡ジェット」をスプレーした布か、「キッチンクイックル」で拭いておきます。
週1回を目安に排気口もお手入れを。掃除はIHクッキングヒーターの取扱説明書に従い、外せるパーツは外して歯ブラシや洗剤を使って汚れを落としましょう。
普段のお手入れが不十分だと、汚れが蓄積して落としにくくなります。きれいな状態を保つためには、「使う前」「使った後」のお手入れが大切です。
鍋やフライパンをトッププレートに載せて加熱する前に、鍋などの裏側とトッププレートをひと拭き。食材や調味料などが付いていると、加熱されて焦げ付きの原因になってしまいます。
トッププレートやプレートの周りのフレーム(枠)、操作パネルの汚れを拭き取りましょう。
油はねなど水拭きだけでは完全に落とせないものは、「キッチンマジックリン泡ジェット」をスプレーした布か、「キッチンクイックル」で拭きます。どちらも2度拭きは不要。焦げ付く前の汚れならサッと拭くだけで落とせるのでラクチンです。
調理後、鍋やフライパンを洗うときに、裏も忘れずに洗いましょう。せっかくトッププレートをきれいにしても、汚れが残っていると焦げ付きの原因になります。
「キッチンクイックル」を使えば、レンジ周りやキッチンの壁に飛び散った油汚れも、まとめてスッキリ落とせます。
半分サイズに切って使えるミシン目入りで、ちょっと使いたいときも便利です。2度拭きの必要はありません。
IHクッキングヒーターの汚れや焦げ付きは、日頃のお手入れで防ぎましょう。それでも汚れてしまったときは、汚れに合った洗剤を選べば、少しのコツで簡単に落とせます。
きれいなキッチンで気持ち良く料理をしましょう。