洗濯・アイロンで、もう迷わない!
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衣類の洗濯表示(取扱い表示)は、洗い方やアイロンのかけ方など、その衣料に適したお手入れの方法を示したものです。お洗濯前に必ずこの表示をチェックしましょう。表示の見方やポイントなどを紹介します。
「基本記号」と「付加記号」、「数字」の組み合わせで表されます。
①5つの基本記号から成り立っています。(1)〜(5)の順番で表示されます。
②付加記号と数字で、強さや温度、禁止を表します。
いずれの記号も、取り扱うことのできる上限を表しています。
表示通り、もしくは表示よりも弱い洗い方や低い温度での洗濯やアイロンがけをおすすめします。
表示よりも強い処理をすると、衣類にダメージを与えることがあります。
表示を見る時は、左から順番に確認していくとよいでしょう。
1番左のマークを確認。まず家で洗えるかどうかを確認しましょう。家で洗濯できないものは、クリーニングや専門店にお任せしましょう。
記号だけでは伝えられない情報は、簡単な言葉で記号の近くに記載されます。(付記用語)
色柄物にも使える「酸素系漂白剤」の記号が追加されました。漂白剤の使用可否だけでなく、使えるタイプを確認しましょう。
衣類の素材に注意!
粉末タイプの酸素系漂白剤は、毛・絹のせんい製品には使用できません。
自然乾燥に加え、タンブル乾燥(温風で乾燥する乾燥機による乾燥)が追加されています。
「自然乾燥」にはさらにこんな表示も!
斜線は、陰干しを表しています。(例)日陰のつり干しにする
アイロンのあて布が必要な場合は、記号の近くに「あて布使用」と記載されます。
クリーニングに出す場合に、店舗で確認する表示になります。