アイロンがけのコツ<基礎編>

アイロン上手になるための3つの基本

アイロンの適温を選ぶ

洗濯表示を見て、適温を確かめます。アイロンの温度が高すぎると、生地がこげたり、溶けるおそれがあります。反対に、低すぎるとシワが伸びないことも。
また、いちど温度が上がると、下がるのに時間がかかるので、低い温度のものからかけましょう。

  • アイロン仕上げ禁止マークが付いているものは、アイロンがけはできません。

図:アイロンの適温目安を示す洗濯表示一覧

  • 記号の近くに「あて布使用」の表記があるときは、必ずあて布をしてアイロンをかけます。

あて布をしないと、生地がテカったり傷んだりするので、注意しましょう!

●詳しい洗濯表示の見方はこちらから

「ドライ」と「スチーム」を使い分ける

アイロンには「ドライ」と「スチーム」の設定があります。服の素材や用途に応じて使い分けると、よりキレイに仕上がります。

ドライにする場合

アイロンの熱でシワを伸ばします。

  • ・霧吹き・アイロン用シワとり剤・アイロン用のり剤などを使うとき(特に綿・麻)
  • ・合成繊維にかけるとき
  • ・絹などの薄手の生地にかけるとき
  • ・乾き切る前にかけるとき

キーピングスムーザーアイロン用しわとり剤の製品画像

アイロン用シワとり剤を使うと、細かいシワも取れて、戻りジワも防げます。

製品について詳しくはこちらから

Youtube video:「アイロン用仕上げ剤」を使った仕上がり 【くらしの研究】 ※音声あり

スチームにする場合

大量の蒸気の力でシワを伸ばします。

  • ・ウールなど、ニット・セーターのシワを取ってふんわり仕上げたいとき
  • ・ズボンに折り目を付けたいとき
  • スチーム仕上げ禁止マークが付いているものには、スチームを使えません。低温(120℃以下)のドライでかけましょう。

布を平らにして、アイロンをまっすぐに動かす

シワが寄らないようにアイロン台の上で布を平らにします。空いている手を上手に使いながら、布目に合わせて、アイロンをまっすぐ動かしましょう。

アイロンがけをラクするためには?

お洗濯時のひと工夫でシワを軽減できます。

  • 洗濯ネットに入れる
  • 柔軟仕上げ剤を使う
  • 脱水時間は短めに​
  • 脱水後はすぐに取り出し、たたいてシワを伸ばし、縫い目部分を引っ張って伸ばす

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