2023年10月6日
タオルの洗い方・干し方
シェアする
洗顔や入浴の後に使うタオルは、ふわふわで清潔なものが理想。でも「洗ってもニオイがとれない…。」「最近ゴワゴワになってきた…。」など、お悩みの方も多いのでは?その原因と解決方法を紹介します。
色々と気になるわりには、2日以上使ってから洗濯する人が実は3割もいます。
アンケートで上位にあがっていたお悩みは、使い方や家庭でのお手入れ習慣が原因になっている可能性も。特にニオイやくすみ・黒ずみは、蓄積した汚れや菌の繁殖が原因。あてはまる項目があれば、いますぐ見直しましょう。
タオルは、洗ったばかりの顔や体を拭くだけだから、キレイなままだと思っていませんか?実際は、洗顔や入浴で落としきれなかった汚れが付着したり、湿っているので、放置すると菌が繁殖しニオイの原因に。なるべくこまめに洗濯することが大切です。
「まとめ洗い」は、エコ・節水のためにはおすすめですが、洗濯物を詰め込み過ぎるのはNG。汚れ落ちが悪くなります。多くても洗濯槽の7~8割を目安にして、ゆったりと洗濯物が回るように、たっぷりの水で洗いましょう。
タオルをふわふわにしたいから、と使用量の目安よりも多めに柔軟剤を入れていませんか?入れ過ぎは逆効果!吸水性が悪くなったり、汚れが落ちにくくなる原因にも。適量を守ることが大切です。
しっかりと乾かしたいから天日干し派!という方も多いのでは?日差しの強い季節は、長時間、天日干しをすると、乾燥し過ぎて手ざわりが硬くなってしまいます。ふんわり仕上げたい場合は、陰干しがおすすめです。
タオルの洗濯で大切なのは、しっかり汚れを落とすことと早く乾かすことです。
ニオイまでしっかり落とすためには、酸素系漂白剤を使いましょう。毎日の洗濯の際、洗剤と一緒に「ワイドハイター EXパワー」を入れるだけで、ニオイ戻りも防ぎます。
さらに、黒ずみやしみついたニオイには、ガンコ汚れを強力分解する「ワイドハイター PRO 強力分解パウダー」がおすすめ。洗剤なしでつけおきができ、すっきり洗い上げます。
詳しい洗濯表示の見方はこちらから
つけおきのときは、約30分浸してから、いつも通り洗剤を入れて洗濯しましょう。
湿っていると菌が繁殖しやすいので、風通しのよい場所で少しでも早く乾かすことが大切です。部屋干しの場合、バスタオルなどは角ハンガーでじゃばら干しにすると、空気の通る部分が多くなるので効果的。サーキュレーターや扇風機などを使って風を当てるとさらによいでしょう。
干すときのひと手間で、仕上がりに大きく差が出ます。
脱水が終わったらすぐに取り出し、タオルをバサバサとふりさばきます。パイル(繊維の毛足)を立ち上げてから乾かすと、ふんわり仕上げることができます。
乾燥機は、タオルを舞い上げながら乾かすため、パイルが起き上がりやすくなり、簡単にふんわり仕上がります。