2024年7月23日
読者4,123人の声
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「くらしラボ」読者に、夏休みのお手伝いについて聞きました。小学1~6年生の子どもを持つ525人が回答した、夏休み中に子どもがおこなったお手伝いは、「食後の食器の片付け」(63%)、「食事の配膳」(58%)、「洗濯物を畳む」(54%)がトップ3にランクイン。いずれも半数を超える実施率でした。
一方、自分が子どもの頃にしていたお手伝いは、「食事の配膳」(64%)、「食後の食器の片付け」(61%)、「洗濯物を畳む」(50%)がトップ3となり、子世代と上位のお手伝いの内容に差は無いようでした。
親子でランキングを比較すると、「洗濯物を取りこむ」(子ども23%、親38%)、「買い物」(子ども15%、親27%)で、差が見られ、勉強や習い事などで忙しい日々を過ごしていたり、家庭での生活環境の変化も影響していそうです。
夏休みはいつもより自宅で過ごす時間が長く、普段なかなかできない家事を子どもに体験させる良い機会です。お手伝いを通していろいろなことを学び、子どもの成長や自立につながると良いですね。
私が疲れていたら積極的にお手伝いをしてくれます。夏休みは長男と次男ががんばって夜ご飯を作ってくれました。とても助かり、うれしかったです。(40歳・女性/専業主婦)
親子でコミュニケーションを取りながらお手伝いをしてもらっている時間が楽しいです。今だけの時間だと思い、大切にしたいと思います。(42歳・女性/専業主婦)
子どもに一通りの家事をさせてみました。母親への見方がかわり、感謝の気持ちが強くなったみたいです。大変さと毎日しているすごさを分かったみたいで、「お母さんすごい」と言うようになりました。(44歳・男性/会社員)
毎朝ごみ出しをして出勤をしていましたが、息子(小学2年)が「これからはボクが出すよ」と言ってくれた。やってと言わなくても、自分から考えて動いてくれるんだなと成長を感じました。(37歳・女性/公務員)
生活していく上で必要な事を、少しずつ学んでもらえたらと思っています。お皿洗いも、きれいに洗えなかったのが、回数をこなすことで一人でキチンと洗えるようになりました。何事も根気よく教えてあげたいと思います。(39歳・女性/会社員)
お手伝いは責任感や協力心を育むだけでなく、日常生活のスキルを身に付ける機会。食事の準備や片付け、部屋の整理など、年齢に応じたタスクを与えています。(39歳・男性/会社員)
きれいにできていなくても、たくさん褒めてやる気アップさせました。多少汚くても大丈夫。気にしない。(42歳・女性/パート・アルバイト)
野菜を切る時、切り方もバラバラ、時間もかかりますが、気が済むまでやらせるようにしています。玉ねぎのみじん切りはキツくて最後までできませんが、どうしたら涙が出ないかYouTubeで調べて、また挑戦しています。 (47歳・女性/専業主婦)
洗濯のにおいが大好きで、よくお手伝いをしてました。きれいに畳むと褒めてもらいうれしかったことを思い出しました。(46歳・女性/専業主婦)
いつものケチャップを買いに行ったのに、売っていなかった時。他のどのケチャップを買ったらいいのか、子どもながらに考えて考えて買って帰ったら、喜んでもらえてうれしかったことを思い出しました。(39歳・女性/専業主婦)
親の白髪を抜いたり、ワキ毛を抜くとお小遣いをもらえました。スキンシップにもなり良かったなぁ。(46歳・女性/会社員)
風呂の浴槽掃除は1回30円。欲しいおもちゃのため、お手伝いをしていました。良い経験です。(27歳・男性/会社員)