「仕事と介護の両立支援提案」一人ひとりが安心して働き続けられる社会へ

ワーキングケアラーが安心して働き続けられる社会へ。
北海道新聞社が導入した花王の『仕事と介護の両立支援提案』

高齢化が進むなか、働きながら家族の介護を担う「ワーキングケアラー」は年々増加しています。一方で、介護は当事者になって初めて向き合うことも多く、仕事との両立に不安を抱える方も少なくありません。

花王では、そうした課題に向き合うため、「仕事と介護の両立支援提案」を企業向けに展開しています。今回は、本施策を導入いただいた北海道新聞社様を訪問。 導入の背景や社内の反応、仕事と介護を両立できる職場づくりへの想いについてお話を伺いました。北海道新聞社 経営管理局人事グループの種市さん、貝澤さんと、花王のサニタリー事業部で「リリーフ」のブランド担当を務める東江とで対談しました。

花王の担当者紹介

東江 憲太郎

サニタリー事業部
東江 憲太郎(あがりえ けんたろう)

2015年に花王へ入社。営業担当を経て、現在はサニタリー事業部で大人用おむつブランド「リリーフ」のマーケティングに従事。介護に関わる方々への価値提供を目指し、商品や施策の企画・推進を担っている。

花王が介護支援に向き合う理由

花王はこれまで、一人ひとりの暮らしに寄り添い、毎日の生活に役立つモノづくりを大切にしてきました。

近年、高齢化の進行やライフスタイルの変化に伴い、「介護のある暮らし」に不安を感じる方が増えています。介護はある日突然始まることも多く、何から手をつければよいのか分からず戸惑う方も少なくありません。

特に近年増えているのが、働きながら介護を担う「ワーキングケアラー」です。仕事と介護の両立による肉体的・精神的な負担は大きく、多くの方が悩みを抱える状況にあります。

仕事と介護の両立に関連する人数のグラフ

そうした方々の力になりたいという思いから、花王では「介護のある暮らしに花王のできること」という取り組みを進めています。その中心となる大人用おむつブランド「リリーフ」は、初めて介護に向き合う方でも安心して使える商品設計にこだわり、日々の不安や負担を少しでも軽くするための工夫を重ねてきました。

ワーキングケアラーが活躍し続けられる社会へ

超高齢化社会と平均寿命と健康寿命のグラフ

介護育児休業法の改正により、介護に直面する前の早い段階から、従業員へ介護に関する情報を周知することが事業主の義務となりました。

花王では、「仕事と介護の両立支援提案」を通じて、仕事と介護を両立しやすい職場環境づくりを推進しています。介護に直面しても安心して働き続けられる社会の実現を目指し、企業の皆様とともに両立支援の輪を広げています。

仕事と介護の両立を支える支援プログラム

「仕事と介護の両立支援提案」は、仕事と介護の両立しやすい職場環境づくりや介護離職の防止を目的として、花王が企業向けに無償で提供しているサービスです。

賛同企業には、仕事と介護を両立するために必要な知識や備えについて学べる研修動画(約10分)を提供。さらに、福利厚生の一環として活用いただける大人用紙おむつ「リリーフ」を手頃な価格で購入できるクーポンも用意し、従業員の皆様の介護負担軽減をサポートをしています。

今回は、花王の「仕事と介護の両立支援提案」を導入いただいた北海道新聞社様を訪問しました。

本施策の導入によって、どのような課題の解決につながったのか。また、導入の背景や実際の活用状況について、花王で本施策を担当する東江がお話を伺いました。

お話を伺ったのは……

種市 隆行さん

北海道新聞社 経営管理局人事グループ 担当部長
種市 隆行(たねいち たかゆき)さん

人事異動や評価、賃金、勤怠管理など、人事領域を幅広く担当。従業員が安心して働き続けられる職場環境の整備に尽力している。

貝澤 貴子さん

北海道新聞社 経営管理局人事グループ 部次長
貝澤 貴子(かいざわ たかこ)さん

採用・教育などの人財開発業務に加え、育児・介護支援を担当。現場の声を大切にしながら、社内外への情報発信や各種調整を通じて、働きやすい環境づくりに取り組んでいる。

介護は当事者にならないと見えてこない

ーこれまで、従業員の介護に関してどのような課題を感じていましたか。

種市さん

種市さん

当社では以前から介護と仕事の両立支援に取り組んでおり、2017年には育児・介護のための両立支援ハンドブックを作成して従業員へ配布していました。制度についても、国の基準より少し手厚い内容を整備してきました。

ただ、実際に相談が寄せられるのは、介護に直面してからというケースがほとんど。「将来のために知っておきたい」といった段階で相談を受けることはあまりなく、介護は当事者になって初めて現実的な課題として認識される傾向があると感じています。

東江

東江

私たちも仕事と介護の両立支援を検討している企業の皆様とお話しする中で、同じような課題をよく伺います。介護はいつ始まるか分からず、一人ひとり状況も異なるため、どうしても当事者になって初めて向き合うケースが多いんです。

だからこそ、介護に直面してから慌てるのではなく、その前の段階から情報に触れたり、相談先を知っておいたりすることが大切だと考えています。介護は誰にでも起こりうるものだからこそ、企業と一緒に従業員が備えられる環境づくりを進めていきたいですね。

ー介護支援において、特に重要だと感じていることは何でしょうか。

貝澤さん

貝澤さん

介護に直面した従業員が、一人で抱え込まずに相談できる環境をつくることだと思います。育児のようにあらかじめスケジュールが見えやすいものではなく、一人ひとり状況も異なります。

だからこそ、介護が必要になったときに「まず会社へ相談してみよう」と思ってもらえることが大切。従業員が後ろめたさを感じることなく働き続けられるよう、制度や情報をしっかり届けていきたいと考えています。

種市さん

種市さん

当社の平均年齢は40代半ばで、親の介護が身近になり始める世代も増えています。東江さんがご提案くださったように、介護が必要になってから慌てるのではなく、その前の段階から情報に触れ、備えてもらうことの重要性を感じています。

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無理なく導入できる支援プログラムが決め手に

ー花王から「仕事と介護の両立支援提案」を聞いたとき、率直にどのような印象を持たれましたか。

種市さん

種市さん

まず感じたのは、導入のハードルが低いということでした。無償で利用できるうえ、準備の手間もそれほどかからない。人事担当者としては非常に取り組みやすい施策だと感じました。

東江

東江

どんなにいい取り組みでも、導入や運用の負担が大きいと継続することは難しくなってしまいますよね。

貝澤さん

貝澤さん

人事担当者自身も必ずしも介護を経験しているわけではありません。そのため、介護について分かりやすく学べる動画が用意されていることはありがたかったですね。

現在介護をしている方だけでなく、40代・50代の従業員や、部下を持つ管理職の方にも役立つ内容だと感じました。介護に直面したときの心構えや制度について事前に知ることで、不安を少しでも軽減できるのではないかと思います。

東江

東江

介護支援は一度実施して終わりではなく、継続的に情報を届けていくことが重要だと考えています。だからこそ、いま介護をしている方だけでなく、これから介護に向き合う可能性のある方や、そのようなメンバーを抱える管理職の方にも早い段階から情報に触れていただきたい。動画がそうしたきっかけの一つになればうれしいです。

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ー導入にあたって、不安やハードルに感じた点はありましたか。

種市さん

種市さん

大きな不安はありませんでした。もともと花王さんとは、別の商品を通じてお付き合いがありましたので、安心感もありましたね。

貝澤さん

貝澤さん

クーポンがあることで、「どんな商品なのだろう」「介護に役立ちそうだから使ってみよう」と関心を持つきっかけになります。介護に直面している方にとってはもちろん、まだ当事者ではない方にとっても介護を身近に感じる入り口になるため、導入のハードルは特に感じませんでした。

ー実際に導入する際の流れはいかがでしたか。

種市さん

種市さん

花王さんからお話をいただいた後、福利厚生を担当する部署と連携しながら進めました。無償ということもあり、社内手続きもスムーズでした。

貝澤さん

貝澤さん

全社向けのメール配信なども行いましたが、チラシなども花王さんにご用意いただけたので、準備に大きな負担を感じることはありませんでしたね。

東江

東江

人事担当者の皆様にできるだけ負担をかけずに導入いただけるよう、周知用のチラシや研修動画などをあらかじめご用意しています。介護支援は継続して取り組むことが大切だからこそ、まずは無理なく始められることを重視しているので、活用していただけてよかったです。

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「一人で抱え込まない」ための環境づくり

ー社内からはどのような反応がありましたか。

貝澤さん

貝澤さん

特に反応が大きかったのは、「リリーフ」のクーポンでした。実際に介護に関わっている従業員からは「割引率が高くて助かる」という声もありましたね。

種市さん

種市さん

大人用おむつは継続的に必要になる消耗品ですので、日々の負担軽減につながる施策として受け止められていると感じています。

ー今後、この取り組みにどのような期待をされていますか。

種市さん

種市さん

企業にとって従業員は大切な財産です。介護を理由に仕事を諦めたり、不安を抱えながら働いたりするのではなく、一人ひとりが安心して働き続けられる環境をつくっていきたいと考えています。

また、若い世代の従業員にも、介護と仕事を両立しながら働く先輩たちの姿を見て、「この会社なら安心して働き続けられる」と感じてもらえたらうれしいですね。そのためにも、今後も継続的に介護について学べる動画などを通じて情報発信していただけることを期待しています。

東江

東江

介護はどうしても閉鎖的になりやすく、当事者にならないと見えにくい世界です。だからこそ、介護が始まる前から情報に触れたり、困ったときに相談できたりする環境を整えていくことが大切だと考えています。

そのためにも、動画などを活用した情報提供を継続しながら、より多くの方に介護について知っていただく機会をつくっていきたいです。

貝澤さん

貝澤さん

クーポンについては、多くの従業員に活用してもらうためにも、将来的には利用できるドラッグストアがさらに増えるとうれしいです。北海道は広いので、自宅の近くで利用できることが重要なんです。

実際に介護用品は継続的に購入するものですので、より利用しやすい環境になることを期待しています。

東江

東江

貴重なご意見をありがとうございます。今後、こうした取り組みに参画してくださる企業様が増えていけば、より多くの方にご利用いただける環境づくりにつながるかもしれません。

私たちは「リリーフ」の商品を通じて、介護する方・受ける方のそれぞれに、安心と快適をお届けしたいと考えていますが、モノづくりだけで解決できることには限界があります。だからこそ、介護する方・受ける方の暮らしそのものに目を向け、商品だけでなく生活全体を支える取り組みを進めていきたいと考えています。これからも企業の皆様と連携しながら、介護する方も介護を受ける方も安心して暮らせる社会づくりに取り組んでいきたいと思います。

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介護と向き合うすべての方へ

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私たち「リリーフ」チームは、初めての方にも使いやすい商品をお届けすることで、介護の負担を少しでも軽くし、ご自身の人生も大切にしながらご家族と笑顔で向き合えるようお手伝いしたいと考えています。

商品を通じたサポートはもちろん、これからも企業や社会と連携しながら、仕事と介護の両立に取り組む皆様に寄り添い続けてまいります。

お問い合わせ

導入希望やその他ご不明点等あれば、お気軽にこちらよりご連絡ください。

リリーフの商品紹介

「リリーフ」は、はきやすい・はかせやすいおむつを通して少しでも介護をする人/される人の負担を減らし、それぞれが自分らしく、快適に過ごせる日々を支えます。

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超うす1mmパンツで後ろ姿すっきり。

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リリーフ パンツタイプ まるで下着 2回分

超うす1mm*パンツだから衣類に響かず後ろ姿すっきり。
*おしり部分の生地(装着時相当)

上げ下げらくらくで、自分でもはきやすい

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リリーフ パンツタイプ 上げ下げらくらくうす型パンツ 2回分

上げ下げらくらくで、自分でもはきやすい。
初めての方にもおすすめ。

モレ・ズレしっかり防いで超安心!

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リリーフ 紙パンツ用パッド ズレずにピタッと超安心 2回分

立体ギャザーで横モレをブロック。
幅広テープが紙パンツにピタッとついてズレにくい。

リリーフは紙パンツ、テープ式おむつ、尿とりパッドなどお身体の状態に合わせた商品ラインナップをご用意しております。

リリーフ ブランドサイトはこちら

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