2023年12月5日
節約アドバイザー和田由貴さんに聞く
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いつも頑張ってしている掃除機がけ。でも、ちょっと見直すと、時短もできて節電にもつながります。節約アドバイザーの和田由貴さんに、そのコツを聞きました。
掃除機の場合、スイッチのON、OFFの頻繁な切り替えは、電力をかなり消費してしまいます。掃除機をかける前に部屋を片付けてから、一気に済ませるのが節電のコツです。部屋から部屋へ移動するときも延長コードを使って、スイッチを切らないまま、すべてかけてしまいましょう。
掃除のコツは「上から下」「奥から手前」
掃除の基本は、片付けも含めて手順を考えてからおこなうこと。効率が良く、結果として時短となります。例えば、床掃除をしてから、本棚を掃除するとホコリが床に落ち、また床を掃除しなければなりません。手順は「上から下」、「奥から手前」と覚えましょう。
「クイックルハンディ 伸び縮みタイプ」なら、高いところも、手元にも使えて便利です。
フローリングや畳は「強」でも「弱」でも吸引効果はそれほど変わりません。フローリングや畳は「弱」、カーペットは「強」と使い分ければ、消費電力を半分に抑えられます。 汚れや床面に応じて吸引力が変わる「自動」モードがある掃除機なら、「自動」にしておくのが最もおトクです。
フローリングや畳のちょっとした汚れなら、ダストワイパーを使うのもいいでしょう。手軽で、掃除機がわりに使えば節電にもなります。
夏こそウエットシートでさわやかに!
夏のフローリングには掃除機・雑巾がけが一度にできる「クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート」を。洗浄成分を含んだ立体構造のシートだから、ホコリ・髪の毛・ハウスダストをからめ取りながら、皮脂汚れ・砂ボコリをスッキリ除去します。さっぱり爽快、サラサラの仕上がりに。お掃除後も香りが続くタイプも。
【監修】
節約アドバイザー 和田由貴(わだゆうき)さん
消費生活や環境問題の専門家として、また現役の主婦・母の視点から、節約術や家事情報に精通する節約アドバイザーとして幅広く活躍中。消費生活アドバイザー、環境カウンセラー、省エネルギー普及指導員、3R推進マイスター(環境省第一期国推薦委嘱)などの資格を生かし、講演、執筆、テレビ出演、新聞・雑誌・WEBでの連載など多方面で活躍。著書に『裏ワザ名人のちゃっかり!節約生活』『年間50万円は貯まるチリ積も節約術』『快適エコのライフスタイル』など。