2022年12月15日
お洗濯ニオイ対策<部屋干し編>
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梅雨時期など、洗濯物を室内に干した時に、「ちょっとくさい…」という経験をしたことのある方も多いのでは?生乾きのイヤ〜なニオイを防ぐ洗濯方法と干し方のコツを紹介します。
ニオイの原因は菌。汚れが残っていたり、部屋干しで生乾きの状態が長く続くと菌が繁殖しやすくなり、ニオイが発生します。
ニオイを防ぐポイントは2つ。「お洗濯の工夫」と「早く乾かす」ことです。
洗濯物をためこむと汚れを放置することになり、汚れが落ちにくくなります。なるべくこまめに洗いましょう。
洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込むのはNG。洗濯物が洗濯槽の中でうまく動かず、汚れをしっかり落とせません。洗濯槽の7〜8分目までを目安にしましょう。洗剤は、使用量の目安を参考にして適量を入れます。
部屋干し用の洗剤や抗菌効果のある洗剤を使いましょう。漂白剤入りの洗剤を使ったり、洗剤と一緒に酸素系漂白剤を使ったりすることも効果的です。
※衣類の洗濯表示にがある場合は、漂⽩剤(塩素系、酸素系ともに)は使えません。
お風呂の残り湯をすすぎには使わないで。せっかくきれいに洗った衣類に、また汚れを付けてしまうことになります。すすぎは必ず水道水を使いましょう。
抗菌効果のある柔軟仕上げ剤を使えば、干しているときから着用中まで菌の繁殖を抑えることができます。
洗濯槽を洗濯カゴ代わりにしていませんか?通気性が悪くなると、洗濯槽の裏にカビ菌が繁殖しやすくなり、ニオイの原因になることも。3ヶ月に1回は「洗たく槽ハイター」などの専用クリーナーでお手入れしましょう。
部屋干しの場合は特に、洗濯物同士が密着していると、なかなか乾きません。布と布が重なり合わないように、空間をつくって干しましょう。
扇風機やサーキュレーターなどを上手に利用し、衣類に直接風を当てると、早く乾きます。エアコンのドライ機能や除湿機を利用して湿度を下げるのも手。
逆さバンザイ干し
厚手のトレーナー、パーカーなどに。脇の下や、フードの乾きにくい部分が重ならないようにします。
筒状の吊り干し
厚手のパンツやジーンズ、スカート類などは、裏返して筒状に干し、空気を通りやすくします。ポケット部分は外側に出すと乾きやすくなります。
じゃばら干し
バスタオルなどの大物類を干すときに便利。布の触れ合う面を最小限に、空気の当たる部分を多くできます。
生乾きの洗濯物に衣類・布・空間用消臭剤「リセッシュ除菌EX」を使うと、部屋干し特有のニオイを防ぐことができます。
詳しい洗濯表示の見方はこちらから
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