アイロンのかけ方
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ワイシャツのアイロンがけで「シワが取れない」「細かい部分が上手にかけられない」と苦労している人も多いのでは?アイロンの使い方のコツがわかれば、グンと簡単&時短できます。クリーニングに出さなくても、シワなくピシッと仕上げるテクニックを動画とあわせて紹介!洗濯時にもアイロンがけをラクにするちょっとしたポイントがあるので、ぜひ、マスターしてくださいね。
ワイシャツのアイロンがけは苦手という人は多いですが、上手にかけられない部分の1位は「肩(ヨーク)」「ボタンまわり」、次いで「そで山」、「えり」という結果に。細かい部分や立体的な部分を苦労している様子がみられました。
アイロン用シワとり剤は、アイロンのすべりをよくし、細かいシワもラクに取れます。アイロン用のり剤は、えり、そで口など部分的にのり付けしたいときに使います。
基本は、細かいところから広いところへ順番にかけること。そうすると、かけ終わったところに余計なシワが付くのを防げます。
アイロンを上手にかけるコツは、シワが寄らないように、布地をきちんと伸ばして、アイロンを動かしてあげること。
【動画でマスター!】ワイシャツのアイロンがけ
全体を通して見たい方はコチラの動画をチェック!
寄りジワを防ぐため、えり先から中心へ向かってかけます。アイロンを持ち替えて反対側からもかけます。
アイロン台の端に掛けると、肩(ヨーク)部分が平らになりアイロンがかけやすくなります。えりを立て、平らに広げた部分にかけましょう。
そで口(カフス)を広げ、シワが寄らないように両端から中央に向かってアイロンをかけます。裏→表の順にかけるとキレイに仕上がります。アキ部分はそろえてしっかりと、タックは上から押さえるようにかけます。
そで下の脇の縫い目を基準にして、そで山を作り、そで下の縫い目を元に手で全体を平らにしてから、縫い目を脇の方に向かってかけます。そでぐり、そで山の順にかけたら、そで全体をかけます。ひっくり返して同じようにかけます。
右前身ごろ→後ろ身ごろ→左前身ごろの順にアイロンがけをすると、アイロンがけをした布地が手元にたまらず、かけたところがシワになりません。一番目立つ「前立て」をしっかりとかけることで、仕上がりがアップします。
アイロンがけの基本の一つ。アイロンを持っていない方の手で、縫い目や布地を引っ張ったり伸ばしたりしながらアイロンをかけると、シワが伸ばしやすくなりますよ。
熱や湿気が残っているうちにたたむとシワの原因になるので、しばらくハンガーに掛けておきましょう。
洗濯後のシワが少ないほど、アイロンがけはラクになります。ちょっとしたコツで仕上がりに差が出るのでぜひお試しを。
シワや型崩れを防ぐため、ワイシャツはたたんで洗濯ネットに入れましょう。脱水を短めにすることで、余計なシワを防げます。柔軟仕上げ剤も洗濯ジワを防ぐ効果があるので、おすすめです。
まずは大きなシワを伸ばすため、ワイシャツの肩の部分を持って、上下に衣類を大きく数回振ります。次に、小さなシワを伸ばすため、軽くたたみ、手のひらでパンパンとたたきます。えりの形を整え、前立て部分、そでや脇の縫い目は、引っ張って伸ばしましょう。ハンガーにかけたら第1ボタンまで留め、干します。
「ワイシャツのアイロンがけは大変!」と感じる方も多いと思いますが、ポイントを押さえれば、シワなくキレイに仕上げることができます。ピシッとしたシャツを着ているところを思い浮かべながら、少しでもキレイに仕上げられるよう、参考にしてみてくださいね。
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