
※花王公式noteより
こんにちは!花王公式note編集部です。
毎年東京の街を舞台に開催される東京マラソン。実はその舞台裏では、大会を支える多くのボランティアが活躍しています。
2026年3月1日(日)に開催された「東京マラソン2026」。
約3万9000名のランナーが参加した国内最大級のマラソン大会です。
花王は2021年から東京マラソンのオフィシャルパートナーとして大会をサポート。社員がボランティアとして大会運営に関わり、今年も200名を超える社員とその家族が参加しました。
さらに昨年からは、社員の子どもたちも参加するジュニアボランティアの取り組みもスタートしています。
今回は、そんな東京マラソンの舞台裏で社員ボランティアの運営を担う社会貢献部のお二人に、ボランティアへの想いを聞きました。
INDEX

(左から)社会貢献部 吉澤さん 鈴木さん
<プロフィール>
吉澤 晴香(よしざわ はるか)
鈴木 梨愛(すずき りえ)
花王株式会社 PR戦略部門 社会貢献部。
美容を通じて人々の自信や前向きな気持ちを支える社会貢献活動に取り組んでいる。
東京マラソン2026では、社員ボランティア運営チームを初担当。
吉澤:花王が東京マラソンを支える理由のひとつは、社員が社会と直接関わる機会を大切にしているからです。
社会貢献活動は、企業として取り組むだけでなく、社員一人ひとりが社会との接点を持つことで、より意味のあるものになる。そんな考えのもと、花王では社員が参加できるボランティア活動の機会づくりにも力を入れています。
東京マラソンは、多くの人の支えによって成り立つ大会です。
社員が現場にたつことで、誰かの挑戦を支える喜びや人とのつながりを実感することができます。こうした経験が、社会と共に歩む企業であり続けることにつながると考えています。

東京マラソンのボランティアについて説明する二人
吉澤:私たちは、社員に社会貢献の“きっかけ”をつくりたいと思っています。
ボランティアって、個人で参加するのは少しハードルが高い。でも会社からのサポートがあれば、仲間と一緒に参加できる。その最初の一歩を後押しできたら、と。
鈴木: きっかけは「楽しそう」「誘われたから」でもいいと思うんです。でも参加してみて、「誰かの役にたててうれしかった」と感じてもらえたら、その体験が次の社会貢献につながっていくと思います。

ボランティアについて打合せする様子
鈴木:東京マラソンでは、花王グループの社員とその家族、あわせて200名を超えるメンバーがボランティアとして参加しています。
花王社員ボランティアの主な活動内容は、コース給水と、コース管理(コース整理・距離表示・ランナーサポート)です。
さらに特徴的なのが、ジュニアボランティアの活動です。社員の小学生・中学生の子どもたちもボランティアとして参加し、親子で大会を支える貴重な機会となっています。
―― 今年は総勢217名が参加したそうですね。
吉澤:今年は12の花王グループ会社から、社員158人とそのご家族59人、あわせて217人が参加しました。当初はこれだけの人数が集まるか心配していたのですが、想定以上の応募があり、抽選となりました。
志望動機はどれも思いのこもった内容で、できることなら応募者全員に参加してもらいたいと思いました。
ランナーとして参加した経験から「今度は支える側として恩返しをしたい」という人。家族と一緒に参加したいという人。子どもに挑戦する姿を見せたいという人。本当に多様な思いが集まりました。
鈴木:昨年参加した社員が周りの人を誘ってくれたり、部署を越えて声をかけ合ったり。チームでの応募も増えました。結果として、参加者の約75%が初参加。たくさんの“はじめての一歩”が生まれました。

東京マラソン2026で活動する花王グループの社員ボランティア

保護者と共に参加するジュニアボランティア
東京マラソンは一日だけのイベントですが、その裏側では、社員ボランティアの募集や配置調整など、半年以上前から準備が進められてきました。
多くの社員が安心して参加できるように、どのような工夫をしているのか。
二人に、その舞台裏を聞きました。
―― 社員から、たくさんの問い合わせがあったそうですね。
鈴木:思ったより数が多くて、やりとりはかなり大変でした。でも、相談する側の社員にとっては、その1回がすべて。だからこそ、できるだけ丁寧に向き合いました。社員やご家族が安心して当日を迎えられるようにすることが、私たちの役割です。
吉澤:昨年の参加者の声をもとに、当日の準備もアップデートしました。事前に「用意しておいてほしいもの」や「こうしてもらえると助かること」を聞いていたんです。当日、それらが「すごく助かった」と言ってもらえてうれしかったです。小さな改善でも、ちゃんと意味があったんだと感じました。
東京マラソン当日。
街にはランナーの熱気があふれ、沿道には多くの応援の声が響きました。
花王グループの社員・家族ボランティアは、東京都庁から東京駅前までのコース各所で活動しました。
コース給水やコース管理など、それぞれの持ち場でランナーを支え、小中学生もジュニアボランティアとして参加しました。

活動開始前、社員ボランティアに最終確認を行う運営チーム

給水所でランナーに声援を送る社員ボランティア

給水所でランナーを応援するジュニアボランティア
フィニッシュ目前。最後の力を振り絞るランナーたちに向けて、大きな声援が響きました。
応援に応えるように、走りながら「ありがとう」と声をかけてくれるランナーの姿もありました。

花王本社前の沿道でランナーに声援を送る花王社員
―― 半年間の準備を経て迎えた当日。どんな気持ちでしたか。
吉澤:実は直前まで不安もあったんです。
でも当日、受付で参加者を迎えながら驚いたことがありました。
ほとんど欠席がなかったんです。
ジュニアボランティアも含めて、ほぼ全員が参加してくれて。
皆さんが体調管理をしながら当日を迎えてくれたと思うと、すごくうれしかったですね。
鈴木:私たちは当日、花王本社にいました。そのため、実際の活動の様子を見ることはできませんでした。活動を終えて笑顔で戻ってきた皆さんが「疲れたけど楽しかった!」「また来年も参加したい」と話してくれた時、本当にほっとしました。
当日、参加した社員からはこんな声も聞こえてきました。
「ランナーの方から“ありがとう”と言われて、逆に元気をもらいました」
「応援するって、こんなに気持ちいいんだと感じました」
「多くの人と心をひとつにして応援できる、特別な時間でした」
吉澤:大会後、参加した社員のご家族からも多くの声が寄せられました。なかでも印象的だったのが、ジュニアボランティアとして参加した子どものこの言葉です。
「走っている人を応援したんだけど、走っている人からも元気をもらった」
誰かを応援していたはずなのに、自分自身が次の一歩を踏み出したくなる。そんな瞬間が、あちこちで生まれていました。
―― お二人にとって、この活動はどんな意味を持つものになりましたか。
吉澤:一言でいうと「人とのつながり」を強く感じました。
ふだんの仕事では関わることのない部署の人たちが集まって、たくさんのつながりができたと思います。ボランティアの運営は初めて担当しましたが、参加者やスタッフのみんなに支えられて実現できました。とても貴重な経験でした。
鈴木:ボランティアは参加者が主役です。私たちは、その環境を整える役割。でも、その裏側で多くの人が関わり合って、新しいつながりが生まれていく。それがこの活動の魅力だと思います。社員からのお礼のメールがたくさん届いて、本当に「やってよかった」と思いました。
社内の多くの人の協力があって、この活動が成り立っていると感じました。

東京マラソン2026を支えた花王グループの社員・家族ボランティアの皆さん
東京マラソンの舞台裏には、ランナーだけでなく、その挑戦を支える多くの人の存在がありました。
ボランティアとして参加する人、運営を支える人、沿道で声援を送る人。さまざまな立場の人が関わることで、東京マラソンという大きなイベントが成り立っていることをあらためて感じました。
誰かの挑戦を応援すること。
それはきっと、私たち自身の一歩を後押ししてくれるものなのかもしれません。
花王は、東京マラソン2026のオフィシャルパートナーです。
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