【花王 公式の見解】髪の仕上がり変わるシャンプー法など

暮らしのなかにあるさまざまな疑問に答えるため、1世紀以上暮らしを見つめてきた花王が研究知見に基づいて【花王 公式の見解】を発信していくシリーズ！
今回のお題は『シャンプーなどのヘアケア法で髪の仕上がりって変わるの？』です。

シャンプーなどのヘアケア法で髪の仕上がりって変わるの？
その答えは……もちろん変わります！

今回は、髪のクセやパサつきが気になるという花王のPR担当YUUKIが、花王のヘアケア研究所の監修のもと、おすすめのシャンプー法～髪の乾かし方を実践してみました。

重要なポイントは8つ。そして、キーワードは「地肌」と「指の腹」です。

「エッセンシャルプレミアム うるおいバリア シルキー＆スムース」のシャンプーとコンディショナーを使用して実践していきます！

髪を濡らす前に、目の粗いクシで髪の絡まりをといておきましょう。濡れた髪は絡まりやすく、シャンプー時にこすれて傷みやすくなってしまいます。あらかじめ絡まりをといておくとベター！　手ぐしでもOKです。

シャンプーを使う前に、指を通しながら、髪の内側までお湯でしっかりと濡らすことが大事です。しっかりと濡らすことでシャンプーの泡立ちがよくなり、頭皮や髪全体に広がりやすくなります。

シャンプーをつける際には、髪の表面ではなく“地肌に数か所”つけましょう。髪表面の1か所につけてしまうのはNGです！

シャンプーの量は、セミロングで3プッシュが目安。手のひらで伸ばしてから生え際〜頭頂部、耳後ろ〜後頭部、そして、襟足〜後頭部の地肌につけていきます。分けてつけた方が効率よく全体にシャンプーが行き渡り、泡立ちがよくなります。

いよいよ洗い方。髪同士をこすってゴシゴシ洗うことは避けましょう。地肌に爪を立ててしまうのもNGです。“指の腹”で地肌をマッサージするように洗ってください。

特に洗い残しが多いのがクラウンゾーンと呼ばれる側頭部。ここを意識しながら洗えるとGOODです！　そして、毛先は指を通しながら洗います。

軽くシャワーで流したら、いったんシャワーを止めて、泡をしぼるように落としていきます。こうすることで効率的に泡が落とせるため、時短＆節水につながります。

その後の工程は洗い方と同じように、“指の腹”で小刻みに地肌を動かしながら流しましょう。髪は指を通しながら流します。泡が残っていないかの確認も忘れずに！ 

コンディショナー（トリートメント）は、軽く水気をとってからつけましょう。髪の毛が傷んでいる中間〜毛先になじませながら、手ぐしで整えます。すすぎはシャンプーと同様に、ヌルつきなどの流し残しがないか確認してください。

髪を乾かす際にはまずタオルドライを！　やさしく包み込むように、タオルでポンポンと髪をはさんで水気をとっていきます。ここでもゴシゴシと髪をこすり合わせるのはNGです。そして、根元の水気をしっかりふきとります。タオルの上から“指の腹”を使うのがポイントです。

ドライヤーは、まず地肌からかけていきます。指で根元を動かしながら風をあてるのがコツです。その後、髪の内側に手ぐしを入れて髪を大きく揺らしながらな中間〜毛先を乾かしていきます。

自己流のヘアケア*と仕上がりを比べてみると……

まったく違いますね！
ぜひみなさんにマスターしていただきたいシャンプーなどのヘアケア方法です。

最後に、使い方がユニークな花王最新のシャンプーを紹介します。

「メルト クリーミーメルトフォーム」（写真中央）は、手のひらに500円玉程度の量の水と1包分をのせ、「メルト モイストシャンプー」（写真左）と混ぜても使えます。

「ジアンサー スーパーラメラシャンプー」（写真右）は、美容液のようなテクスチャーで、ケア成分を髪一本一本に行き渡らせる“塗り洗い”をおすすめしています。

詳しくは、「花王 メルト」「花王 ジアンサー」で検索してみてください！
 
【花王 公式の見解】は、花王の研究知見に基づいた情報をお伝えしています。みなさまの暮らしのヒントになれば幸いです。
 
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