
2026年2月10日
シェアする
花王は防災に関する定点調査を継続しておこなっています。防災意識の変化や家庭での備えの実態の最新データを紹介します。既婚・未婚による備えの差や、年代別の実態、日用品ストックに対する考え方など、「生活者のリアルな備え」が見えてきました。
災害に備えて準備や備えをしているかどうかは、ライフスタイルによって大きな違いがあります。2025年11月の最新データでは、何らかの準備をしている人の割合は、既婚者が73%に達しているのに対し、未婚者は59%に留まり、既婚者に比べて10%以上低くなっています。

家庭で備えているアイテムには共通の傾向が見られるものの、備えている割合には大きな差があります。備蓄品ランキングでは、1位が「水・食料」、2位が「日用品」、3位が「懐中電灯・ランタン」という結果になりましたが、どの項目も 未婚者は既婚者よりも低く、10%以上の差があるものもありました。



一方、年代別で見ると20〜30代の備えている割合が40代以上に比べ極端に低く、備え不足が顕著でした。年代が上がるほど、備えている割合が高い傾向にあります。



災害に対する不安は高水準で推移しています。2025年11月の最新データでは、既婚者の80%、未婚者の71%が災害を心配だと回答しています。トレンドで見ると既婚者は80%前後でほぼ変わらず、未婚者はやや減少傾向が見られます。

災害に備えての日用品のストックを増やそうと考えているのは、既婚者で66%、未婚者で63%でした。2022年から数値に大きな変動はなく、備えがまだ足りていないのではないか、と感じている生活者が一定数いる様子がうかがえます。

【調査概要】
「防災に関する意識と実態調査」
◎2022年5月、10月、2023年8月、12月、2024年5月、11月、2025年5月、11月/インターネット調査
◎首都圏在住20~60代男女/男性各600人(2022年~2024年5月)、各700人(2024年11月~2025年)、女性各700人(2022年~2023年)、600人(2024年5月)、各700人(2024年11月~2025年)
今の暮らしにすぐ取り入れられる、具体的な防災アクションをまとめました。今日からできる「自分らしい備え」のヒントがきっと見つかります。