
【連載】毎月22日は # ふうふの日|ショートストーリー
↓プレゼント応募の詳細はストーリーの後に↓

春は眠い、
春眠暁を覚えず、と言うけど、
その朝のまどろみは特別で、週末の朝、つい寝すぎてしまう。
小さな子どもを育て仕事をする中で睡眠不足になっていく、
夫は、そんな日々を共にしているから、
眠れたかな、という優しい目を向けられる。
私は負担をかけたくなくて曖昧に「おはよう」とだけ応えた。
いつもより朝眠ってしまうと、当然、夜に響く…
眠れない夜は、まるで一人。
横になって気づく、
あれ?いい香り…ラベンダー?柑橘?花束なんか買ったかな、後、床がきれい。
「床が見えてきれいになるだけで気持ちも落ち着く」
なんて言って夫が子どもの本やプリントを片付けてくれていたっけ。
その後、私がお風呂に入っている間に、
部屋の空気が少しだけ変わっていた。
ふとクイックルが目に入る、床をふくだけで
睡眠環境を整える、安眠を考えた香り。
何も言わなかったのに…
無言で、私たちは会話をしている。
心配かけたくないと思いつつ、心配かけて。
心地いい香りで彼の想いが伝わる「一人じゃないよ」
穏やかな春の温かさを感じ、
まるでずっとそこにあった幸せに気づいた時のように、
ふわっと優しい眠りがそこにあった。
花王 作成センター

ふうふのショートストーリーを
カレンダーにしました。
翌月の分とともにダウンロードしてご活用ください。

※My Kaoの会員登録が必要です
◆さまざまな“ふうふの時間”を描いたストーリー。
まだ読んでいない方はこちらからぜひ。
【4月】
新年度を迎えた春。似た者同士のお悩みに、ビオレのディープクレイ洗顔。
『春がはじまる、洗面所』
【3月】
息子と2人で迎えた卒業式。ブローネのヘアマスカラでわたしも桜も満開に。
『卒業式の朝』
【2月】
応援したい夫の受験。めぐりズムのアイマスクをそっと手渡した夜。
『夫の受験』
【1月】
チョコレート。そして、ビオレの泡で出てくるシャワーヘッド。
『君と歩く』
