2026年10月13日
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毎日のヘアドライ、面倒に感じていませんか? 髪の上手な乾かし方は、①浴室で水切り→ ②タオルドライ → ③根元から乾かす → ④上から下へドライヤー → ⑤冷風で仕上げる、の5STEPが基本です。濡れたまま放置したり、寝落ちしたりすると、髪や頭皮に悪影響。この記事では、美容師監修のもと、早くきれいに乾かすコツを動画付きで紹介します。
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【監修美容師】
佐藤 恵美(さとう えみ)
花王株式会社 ヘアビューティ研 シニアスタイリスト
美容師として30年以上ヘアケアの商品開発に携わり、生活者の声やトレンドを取り入れながら、ヘアケア技術の魅力や正しいケア方法をわかりやすく伝えている。
濡れたままの頭皮や髪を放置すると、雑菌が繁殖しやすくなり、フケやかゆみ、ニオイなどのトラブルにつながる場合があります。
濡れた髪は、乾いた髪に比べて摩擦や引っ張りにより表面のキューティクルがはがれやすくなっています。切れ毛や枝毛など、ダメージの原因に。
髪が乾く前に寝てしまうと、枕による圧迫や寝相によって髪にくせやうねりが生じてしまいます。頑固な寝ぐせで、朝のスタイリングに苦戦することに。

洗髪後にヘアドライをした人の髪の乾き具合を調べた結果、美容師さん合格レベルまで乾かした人は、たったの1割でした※。本人はしっかりと乾かしたつもりでも、意外と乾き残しが多いという結果に。
完全に乾燥していれば、翌朝の髪はきれいにまとまります。朝のスタイリングが格段に楽になります。
※花王ヘアビューティ研究所調べ(2013年 20~40代女性 50人)

髪の表面は乾いていても、内側、特に耳の後ろや襟足の辺りは乾かし残しの多い部位です。髪の量が多い人は、特に意識してヘアドライしましょう。
YouTube video:基本のヘアドライ STEP1|浴室でしっかり水切り ※約30秒、音声あり

タオルで拭く前に、髪をひとつにまとめて両手でしぼります。このとき、強く引っ張ったりねじったりしないよう注意! 続いて、頭皮全体をマッサージするように両手でタッピング。耳の後ろや襟足部分も手ぐしで髪をかき上げるように指を入れて、小刻みに揺らします。
水分が根元から毛先に移動するので、再び髪をまとめてしぼります。2~3回繰り返すと水気をしっかり切ることができます。
髪のプロからのアドバイス

浴室でのひと手間が、タオルドライとドライヤーの時短につながります。
YouTube video:基本のヘアドライ STEP2|タオルドライ ※約20秒、音声あり

髪の水気を切ったら、タオルを頭からかぶり、タオルの上から両手の指で頭皮をマッサージするようにして、タオルに水分を吸収させます。頭頂部だけでなく、耳の後ろや襟足も忘れずに。頭皮の水分を拭き取るようなイメージで髪の根元を中心にタオルドライしましょう。

髪が長い人は、タオルで髪を包み込み、手のひらでポンポンとやさしくたたいて、毛先の水分をタオルに吸い取るようにしましょう。
髪のプロからのアドバイス

タオルドライのときは、次のことに注意しましょう。
YouTube video:基本のヘアドライ STEP3|ドライヤーは根元から ※約50秒、音声あり

ドライヤーの前に髪の絡まりをほぐしておくと、風の通りがよくなり乾きやすくなります。目の粗いコームやブラシで、毛先からとかしましょう。

印象を左右する前髪は量が少なく乾きやすいので、くせがつかないよう最初に乾かしましょう。左右両方向から温風を当て、手ぐしで整えます。

頭を少し下に傾け、髪を前に持っていきます。髪の根元まで風が届くよう、指をジグザグと小刻みに動かしながら乾かしましょう。
髪のプロからのアドバイス

乾かし残しが多い耳の後ろや襟足も忘れずに乾かしましょう。

YouTube video:基本のヘアドライ STEP4|ドライヤーは上から下に ※約30秒、音声あり

指で触って根元全体が乾いていたら、毛先に向かって上から下に温風を当てます。手ぐしで整えながら、毛先まで乾かします。
髪のプロからのアドバイス

熱ダメージを避けるため、ドライヤーは髪から15cm程度離して使用するのがおすすめです。機種によって温度設定が異なるため、風が熱すぎると感じたら、さらに距離をとって温度を調整しましょう。

YouTube video:基本のヘアドライ STEP5|仕上げは冷風で ※約20秒、音声あり

髪全体が乾いたら、最後に冷風で室温までクールダウンしましょう。髪の表面が整いやすくなり、ツヤのある髪に仕上がります。
髪のプロからのアドバイス

冷風を当てたとき、髪がひんやりしていたら、まだ髪が乾ききっていないサイン。その場合は、温風で再度乾かしましょう。
STEP1〜5の流れを続けて確認できます。
YouTube video:髪の正しい乾かし方 5STEP|美容師監修・早くキレイに乾かすコツ ※約3分、音声あり
髪を早く乾かすカギは、「ドライヤーを使う前」にあります。乾かす時間の長さは、浴室とタオルドライでどれだけ水分を減らせるか、そして乾きにくい場所にしっかり風を通せるかで大きく変わります。ここでは、速乾のコツを3つ紹介します。

乾きにくい髪の根元を先に攻めるのが時短のコツ。頭頂部だけでなく襟足や耳の後ろにも風を当てましょう。頭を下げて、髪の毛を前に持ってくると広い範囲を効率よく乾かせます(→STEP3)。
髪の絡まりがほぐれ、ドライヤーの風が髪全体に効率よく行き渡るため、速乾効果が高まります。また、適度なテンションをかけながら乾かすことで髪の流れを整えやすくなり、サラサラとした仕上がりが得られます。

タオルドライ後の髪にトリートメントをなじませてからドライヤーを使うと、熱ダメージを抑えながら、髪を早くきれいに乾かせます。使用方法は各製品の説明をご確認ください。

髪のボリュームをアップさせたい人は、下を向きながら髪を乾かすのがおすすめ。髪の根元が立ち上がり、ボリュームアップして見えます。
スタイリング時にカーラーを使うのも効果的です。
髪を下に少し引っ張るように、根元から毛先に向かって手ぐしで整えながら、上から下に風を当てましょう。
最後は、手のひらで髪表面を押さえるようにして仕上げましょう。
朝起きたら、つむじや分け目がパックリと割れていて、スタイリングでなかなか直せない人も多いのでは?
洗髪後の乾かし方で、パックリ割れを防ぐことができます。
YouTube video:悩み別ヘアドライ|つむじ・分け目のパックリ割れを防ぐ 美容師監修 ※約1分、音声あり

タオルドライ後は、前髪がある人は最初に前髪を乾かし、続いてつむじ周りや分け目周りの根元を乾かしましょう。つむじや分け目を覆うように、髪を右から左、左から右へ動かしながらドライヤーで乾かすと、ふんわりと仕上がります。
洗髪後だけでなく、朝気になった時のリカバリーも同様のやり方でOK。髪を水で濡らしてから行いましょう。
髪のプロからのアドバイス


くるくるドライヤーを使うと、手ぐしと乾燥が片手で同時にできるので、簡単にパックリ割れをカバーすることができます。

髪の長さにかかわらず、髪や頭皮を濡れたままにしておくのはおすすめできません。
頭皮や髪に関する調査によると、「洗髪後に髪を完全に乾かす」と回答した男性は約2割にとどまりました※。髪が湿ったまま寝ると、枕との摩擦や頭皮の蒸れによって、ニオイやかゆみなどのトラブルにつながることがあります。また、湿った髪は寝ぐせがつきやすく、朝のスタイリングに時間がかかる原因にもなります。
「枕のニオイが気になる」「寝ぐせがひどい」と感じている人は、髪の乾かし方を見直してみましょう。
髪が短くても、タオルドライ後はドライヤーで頭皮と髪をきちんと乾かし、健やかな頭皮環境を保ちましょう。
※花王調べ(2026年5月 10~70代男性 1,200人)

基本的にはドライヤーで乾かすのがおすすめです。
自然乾燥は表面や毛先だけ先に乾き、髪の流れがそろいにくくなります。くせやハネ、広がりが出て、髪がまとまりにくくなることも。ただし、短時間で根元までしっかり乾く人は、自然乾燥でもかまいません。
乾くまでの時間は、髪の長さや量、ドライヤーの機能によっても異なるため、時間ではなく髪の状態を目安にしましょう。
髪に触れたときのしっとり感や、指に吸い付くような感触がなくなり、サラサラになったら、乾いたサインです。仕上げに冷風を当てたとき、髪がひんやりする場合は、まだ乾ききっていない可能性があります。特に耳の後ろや襟足は乾かし残しやすい部位なので、しっかり確認しましょう。
髪が乾ききっていなかったり、寝ている間に頭皮に汗をかいたりすると、寝ぐせがつきやすくなります。
髪は湿った状態だと形が変わりやすくなります。乾かし残しや寝汗で髪が湿ると、寝ている間についたくせがそのまま定着し、寝ぐせになることがあります。寝ぐせを直すときは、髪の表面や毛先だけでなく根元や内側までしっかり濡らしてから、ドライヤーで根元から乾かし、髪の流れを整えながら全体を乾かします。寝ぐせ直し用のスタイリング剤を使うのもおすすめです。
パサつきの主な原因は「熱ダメージ」と「摩擦」です。
タオルドライ後に洗い流さないトリートメントをなじませ、根元から毛先に向かって上から下に温風を当てましょう。乾いたら冷風に切り替えると、まとまりやすくなります。タオルでゴシゴシ拭いたり、高温の風を当て続けるのは避けてください。
関連リンク:髪と頭皮のお手入れ|花王株式会社 ヘアケアサイト
落ちた髪の毛のお掃除には…
ヘアドライ時に床に落ちた髪の毛は、「クイックル ちょいがけモップ」がおすすめです。サッと取り出してすぐ使え、パッときれいに。超軽量で、スリムなヘッド。洗面所のちょっとしたすき間に納まる省スペース設計です。

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花王のおすすめアイテム
上手なヘアドライは、①浴室で水切り → ②タオルドライ → ③根元から乾かす → ④上から下へドライヤー → ⑤冷風で仕上げる、の5STEPが基本。ドライヤー前の水分オフと、根元から風を通すことがきれいに早く乾かすコツです。慣れれば時短にもつながるので、今日からぜひ試してみてください。