2025年1月21日
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外出時に衣類に付着する花粉を家に持ち込まないための対策を紹介します。
花粉の時期、気になるのが外出時に付着する花粉。特に花粉症や花粉アレルギーの人は、頭部では、「目の周り」(77%)、「鼻や口周り」(75%)、「髪」(46%)、「額や頬」(27%)、そして、衣類では「上着」(75%)、 「スカート・パンツ」(18%)に花粉が付くのを気にしています。外で付いた花粉を家の中に持ち込まないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。
ウールの上着やニットなどは、生地表面の凸凹の中に花粉が入り込んで取れにくくなります。
花粉対策におすすめなのは、ポリエステルやナイロンなどの表面がツルツルした生地。花粉が付きにくく、手でも払い落としやすくなります。髪の毛をまとめて帽子をかぶったり、マスクやメガネなども装着して、花粉の付着を抑えましょう。
衣類・布・空間用消臭剤「リセッシュ 除菌EX プロテクトガード」をあらかじめ衣類にスプレーするだけ。静電気の発生を抑えて花粉を付きにくくします。
「ハミング消臭実感」などの柔軟仕上げ剤には、やわらかく仕上げる効果以外に静電気防止効果があります。柔軟仕上げ剤を使用しないときと比べて、衣類への花粉の付着を3分の1以下に抑えることができます。
花王のおすすめアイテム
さらに、花粉対策として、家に入る前に服や髪の毛に付いた花粉を軽く払うと効果的です。しかし、実際に実践している人は約4割にとどまっています。
手で払い落とすだけでも、衣類に付着した花粉が約1/3になるという実験結果も出ています。帰宅したら家に入る前に、衣類や髪の毛に付いた花粉を舞い上げないようにしっかり払いましょう。
ズボンにも、地面から舞い上がった花粉が付着しているので、特に裾まわりは忘れずに。花粉を家の中に持ち込まないように注意しましょう。