【JAL全面協力】
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交通機関の利用やイベントへの参加など、社会の動きが活発になっていく中で、花王は様々なパートナーと協働し、社会の衛生を向上させる取り組みをしています。今回は、空のキレイを守るための、JALとの取り組みについてご紹介します。
『キレイのチカラを、翼に乗せて。』を合言葉に、JALグループは、衛生において知見をもつ花王と連携して、機内や空港内などで衛生・清潔の向上に向けて取り組んでいるのです。
実際に清掃マニュアルを監修した花王の担当者に話を聞きながら、知られざる、機内や空港内のお掃除の様子をお伝えします。
村田さん
花王プロフェッショナル・サービス 株式会社(KPS)
病院・飲食店・ホテルへの業務用製品・衛生管理サービスを提供する「衛生管理のプロフェッショナル」
花王PR担当:今回取材にご協力いただいたJALの松本夕佳さんにお話を聞いたのですが、「機内の化粧室の掃除は、とにかく時間が限られている。」とおっしゃっていました。
村田:ですので、効率よく短時間でできる清掃方法をアドバイスさせていただきました。ブラックライトを使って、化粧室内のどこがどれくらい汚れているかをチェックした上で、清掃方法のご提案をしました。
花王PR担当:チェックの結果を元に、マニュアルを改善されているんですね。また、拭き方がかなり丁寧でした。
村田:拭き方も、“横・横・横”と、最後に“縦”で、しっかりと拭き掃除をしていただく提案をしました。
あとは、かがまずにサッと床拭きができるように、クイックルミニワイパーを導入しています。
花王PR担当:このミニワイパーは大活躍していました!これを使えば、制服の裾を汚さなくていいから衛生的ですよ
村田:スタッフの皆さんの清掃作業の観察を続けてきたからこそ、効率よく短時間でできる清掃マニュアルが完成したのかなと思います。
花王PR担当:つづいては、空港内の、お客様のお出迎えをするチェックインカウンターですね。
スタッフの方が色々な場所で丁寧に拭き掃除をされていたのですが、やみくもにあちこち拭いているというわけではないんですよね?
村田:すべての汚れが目に見えるわけではないので、マニュアル化する前に、ATPふきとり検査※を実施して、その結果をもとに清掃する場所の絞り込みや清掃頻度までマニュアル化しております。
※病院や食品工場などで使用されている生き物を含む多くの有機物に含まれるATP(アデノシン三リン酸)を汚れの指標とした検査方法
花王PR担当:効率的ですね。
村田:(自動チェックイン機の)画面を拭く向きや手順も指導させていただきました。
花王PR担当:ここでも拭く向きが出てくるんですね。
村田:“横・横・縦”ですね。
花王PR担当:ここで、今回空港での取材でご協力いただいたJALの松本さんからメッセージをいただいております!
松本夕佳さん(日本航空 客室本部担当):このたびは、私たちの清掃マニュアル監修、本当にありがとうございます。衛生管理のプロの視点によるアドバイスのおかげで、全社員が正しいやり方で効率的な清掃することができ、自信をもって「キレイ!」と言えるようになりました。
多くのお客様の飛行機へのご搭乗を心よりお待ちしております。
村田&花王PR担当:こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします。「空のキレイ」に私たちも貢献できているということは、やっぱり誇らしいですね。